元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏が12日、YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』に出演。動画「【阪神トレード候補】阪神の課題は“一軍と二軍の大きな差”『何かあっても代えられない……』今年優勝するにはトレードすべき! 里崎が選ぶトレードに出してあげた方がいい選手とは?」内で、“トレードに出してあげた方がいい”選手として、阪神・高山俊の名前を挙げた。
ルーキーイヤーの2016年に新人王のタイトルも獲得した高山。しかし、以降はなかなか結果を出せず、30歳を迎えた今季はここまで1軍出場機会もない状況だ。
その高山について、里崎氏は「もう阪神の人、諦めてるやろ」と指摘。「もう使わんやん。近本(光司)がケガしても、(1軍に)行かへんわけやん。島田(海吏)とか出たり」「前川(右京)とか使ってるじゃん」と、若手の台頭もあり、出場機会に恵まれていないと解説する。
こうした状況を踏まえ、「これはもう高山のためにも(トレードに出してあげた方がいい)。ひょっとしたら細川(成也)みたいになるかもしれへん」「どうせもう使わんやん? (トレードに)出してあげて、最後の勝負を高山自身にさせてあげたらいいんちゃうかって個人的には思うけどね」と持論を展開。また、同じく出場機会に恵まれていない糸原健斗の名前を挙げ、「糸原と高山で2対2とか」と、具体的な複数トレード案も出していた。