女優の菅野美穂が、21日(23:50~)・28日(23:00~)に放送される日本テレビ系番組『アナザースカイ』に登場する。

  • 菅野美穂=日本テレビ提供

これまで40か国以上訪れるほど大の海外好きで、海外本も出している菅野は、初めて訪れるポルトガル・サンミゲル島と、旅好きの原点となったイギリス・ロンドンへ。女優として第一線を走り続ける菅野にとって、旅がもたらしたものとは。また、母親になったことでどんな変化が生まれたのか。

大西洋に浮かぶアソーレス諸島の中で最大の島のサンミゲル島は、火山によってできた島であるため、町中に間欠泉(※一定の周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉)があることで知られている。旅の達人としては、その土地名物のグルメは欠かせないとのことで、間欠泉の熱を利用した料理・コジードを食べたり、疲れた身体を癒やしに地元で有名な温泉につかり、旅を満喫する。

ポルトガルは今回の旅が初めてで、かつてヨーロッパを旅していた時にいつか行きたいと思っていた場所だという。しかし、今回の旅の道中で、ロストバゲージに遭ってしまったり、空港でチェックインが遅れスタッフと離れ離れになるなど、散々な目にあったという驚きの裏話が。そして、旅マスター菅野の旅の必需品の数々に、今田耕司と中条あやみも驚きを隠せない。

作品と作品の合間には必ずと言っていいほど、多くの国と地域を訪れていたという菅野。海外で新たな刺激を受けて、日本の良さを噛みしめることもあったという。旅で直面するトラブルも、海外だとポジティブに受け止めてこられたが、30代後半になり、子育てが始まると生活は一変。「旅も仕事もこれまで通りにはできない」という状況に直面する中で、なぜ旅をするのか。初めての土地でこぼれた、等身大の本音とは。

一方、初めて1人で海外旅行に行った思い出の地で、旅好きとなる原点となったロンドン。当時、宿泊したホテルを訪れると、当時の記憶が蘇る。さらに、当時は服装などの理由で門前払いとなってしまったアフタヌーンティーにリベンジ。その感想は…。

そして、菅野がロンドンに行くきっかけとなった当時の友人に再会。今まで経験したことがないほどの過酷な舞台を経験した後、「何かを吸収しなきゃ」と、1人で短期留学をした演劇学校時代の恩師と再会し、必死に過ごした当時の思い出を振り返る。

たくさんの旅を通して、菅野が得たものとは。そして、ロンドンは、菅野の女優人生にどんな影響を及ぼしたのか…。