きょう15日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)では、前週に引き続き女優の杏が登場。マツコ・デラックスが、フランス・パリの生活事情や、3児の母として奮闘する生き様を深掘りする。

  • マツコ・デラックス(左)と杏=日本テレビ提供

昨年からパリと日本の2拠点生活を始めた杏。パリでの生活ぶりを聞いてみると、「半年前にあった(雨漏り)工事がやっと来て、今は部屋がめちゃくちゃな状態…。今日は(工事を)すっぽかされたみたいです」と、驚きの出来事を淡々と話す杏に、マツコは「半年前に頼んた工事がやっと来たって…。自由なのよ、自由の国だから」と、思わず笑いながらツッコむ。

住宅事情を聞いていくと、パリの中心部は災害が少なく建物の寿命が長いことから、築100年以上の物件が多いという。杏の自宅も築100年ほどの建物だそうで、「電球を替えるたびに(ペンキのカスが)バーっと天井から」と家での出来事を話すと、「そういうの(トラブル)も楽しめそうなタイプよね、杏ちゃんって」と頼もしさを感じるマツコ。杏も「ちょっとアナログだったり、物事のレスポンスが早くないっていうのも無きにしもあらず」と、昨年からのパリ生活を振り返る。「これで事足りてんだから…いいんじゃないですか?みたいな感じが、結構アタシとも合ってる」と興味津々の様子だ。

後半は、杏の子どもたちが通う学校事情について深掘り。フランスの小学校は、日本に比べて休みが多いと聞き、マツコは「子どもの時地獄だったもんな、小学校」と自身の小学生時代を振り返る。「体育祭とか文化祭とか、始業式もなければ終業式もなくて」と杏の子どもが通う学校の行事の少なさに、思わず「うわ~もうアタシ、フランスに生まれたかった」と嘆く。

杏は、3人の子育てをいろんな人に頼ってやっているという「皆さん、お母さん人の手を借りましょう、私はひとりで子育てしてません。できません。無理です」と、子育て中の母たちへのメッセージも忘れない。

マツコも「急に協力してって言っても、してくれる訳がない。いかに普段から人を大事にして生活してるかってことよ」と感心の様子。杏は「やっぱ日本も最高って思う」「パリでしかできないこともある。いろんなところのいろんないいことをなんか見られて、毎日面白い」と2拠点生活を楽しそうに話す。