スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」から、機械式クロノグラフ「カレラ」の新作として「タグ・ホイヤー カレラ スキッパー」が登場する。発売時期は7月。価格は847,000円。

  • タグ・ホイヤー カレラ スキッパー(CBS2213.FN6002)

カレラは1963年にリリースされ、現在でもブランドを代表するコレクションのひとつ。2023年でブランド60周年を迎えた。スキッパーは、1968~1983年にかけてヨットセーリング向けとして製造されていたセーリングウォッチ。40年ぶりに現代の技術で復活する。

  • スキッパーのオリジナルモデル(左)と、今回の新作「タグ・ホイヤー カレラ スキッパー」(右)

ケースは、2023年3月に発表されたカレラ新モデルと同じ「グラスボックス」を採用。ベゼルを省き、風防がケースの縁までを覆っている。

カレラを象徴するブルーのダイヤルには、コントラストを成すイントレピッド・ティールブルーの12時間計カウンターと、そして3分割に配色された15分計レガッタカウンター(イントレピッド・ティール、ラグーングリーン、レガッタオレンジの3色)を配した。

ケース素材はサテン・ポリッシュ仕上げのステンレススチール、ケースサイズは39mm、ダイヤルはサーキュラーサテン仕上げ、防水性能は100m。ムーブメントは自動巻き機械式クロノグラフムーブメント「キャリバー TH20-06」。約80時間という長いパワーリザーブを持つ。