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【この記事のエキスパート】
元キャンプメーカー勤務 プロキャンパー:さけふみ
北海道生まれ北海道育ち。幼少期からアウトドアに親しみ、趣味でキャンプを続けた後、キャンプ用品ブランドに勤務。更に深い知識と経験値を取得し、主にソロでコーヒーやクラフトビールを楽しんだり、購入したギアをすぐに試したりしている。長年アパレル業に従事してきたため、人と被ることが少ないブランドやアイテムを常に探求。ビール・アウトドア・ファッションの魅力をブログで発信している。
本記事ではプロキャンパーのさけふみさんにお話を伺いあると便利なランタンハンガーの魅力とおすすめ商品を紹介します。コールマンやスノーピークなどから発売されていますが、どんなことに役立つのか、メリットや選び方もまとめたのでチェックしてみてください。
ランタンハンガーとは
ランタンハンガーを一言でいうと、「ポールに装着する、枝のようなもの」です。ランタンを高い場所に吊るしてキャンプサイトを照らすことができるので、あると非常に便利です。
また、ランタンのほかにも、さまざまなモノを吊るせる形が多いので、汎用性の高い万能ハンガーといえるでしょう。アイデア次第で用途が広がるので、痒いところに手が届く感があり、複数個使用される方も非常に多いアイテムです。
ランタンハンガーを使うメリット
「わざわざ購入して使うからには、それなりの意味がないと!」と、考える方も多いはず。早速、ランタンハンガーのメリットを見ていきましょう。
ランタンの転倒防止になる
ランタンハンガーが無ければ、地面かテーブルにランタンを置くことになります。そうするとどうなるか……? 地面に置いている場合は、お子さんをはじめ大人ですら、足に引っ掛けて倒してしまう可能性があります。テーブルの場合、スペースを取り、料理などをしにくくなるかもしれません。
ランタンハンガーを使えば、ランタン自体の転倒防止になり、さらにサイト全体を照らすことができるので、安全にアウトドアを楽しむことができます。
ランタン以外の小物もかけられる
非常に便利なランタンハンガーは、その名の通りのランタンだけではなく、形状の特性上さまざまな小物も掛けられます。調理器具・タオル・グローブ・ハンマーなど、あげたらきりがありません。
アウトドアシーンでは道具の用途を最大限引き出すことにも、面白さがあります。また、いざというときのためにアイデアのストックをしておくことで、災害時にも役に立つかもしれません。
ランタンスタンドよりもコンパクト
ランタンスタンドは、テーブルに装着して使用するものや、地面に刺して使うものなど、さまざまな種類があり、ランタンハンガー同様、ランタンや小物を吊るせるアイテムです。
高さを出す必要がある分かさばってしまうランタンスタンドに対し、高さのある支柱やポールに使うランタンハンガーは軽量コンパクトで持ち運びやすさに優れています。
ランタンハンガーの選び方
ここからは、ランタンハンガーの選び方についてご紹介します。どういう基準で選べばいいのか。自身のニーズにあったモノを選ぶために、ぜひ参考にしてみてください!
ポールに合ったサイズ
ポールに取り付けるフック部分が調整できないタイプのものは、取り付けられるポールサイズをしっかりと確認する必要があります。
ポールとランタンハンガーを同時期に購入する場合は容易に確認できますが、元々持っているポールに装着する場合は、しっかりサイズを調べてから購入しましょう。
取り付けタイプ
ランタンハンガーをポールに取り付ける方法は主に2つ。使う予定のポールのサイズや、ハンガーにかけるランタンの重さによって選ぶべきフックの形状は変わってきます。
巻付け型
巻き付けるフック部分とポールとランタンを引っ掛ける部分に、てこの原理が働くことでランタンを支えることができるようになっていますので、ある程度重量があるほうが安定感が増します。
たとえば小さくて軽いランタンよりも、少し大きめで適度に重さのある、キャンドルランタンやオイルランタンなんかがおすすめです。
クリップ型
ポールにはさむだけのクリップ型はその手軽さがウリです。商品にもよりますが、大体がはさみこむことによって固定しているだけなので、比較的軽めのランタンを引っ掛けることをおすすめします。
燃料が必要なランタンよりも、手軽で軽いものが多いLEDランタンのほうが安心感があります。
素材と耐久性
ランタンハンガーには、さまざまな素材のものがあり、それによって耐久性も異なります。雰囲気に重きをおいたモノから、とにかく丈夫で無骨なものまでピンキリなので、自身の求める用途に合わせて選んでいきましょう。
木製
ナチュラルで使うごとに味わいが増す木製ランタンハンガーは、雰囲気を重視したい方におすすめです。自然の物なのでアウトドアシーンによく馴染み、キャンプの空気感を損なわずに楽しめるでしょう。
しかし、衝撃が加わると、割れたり欠けてしまう可能性の高い素材でもありますので、使用時には注意が必要です。
金属製
金属製ランタンハンガーは、頑丈で壊れにくいためあまり気を遣うことなく、アウトドア初心者におすすめです。
主にステンレスやスチールなどの素材を使用しており、金属の種類によって良さは違いますがおおむねのメリットは前述した内容となります。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)