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【この記事のエキスパート】
元シーカヤックガイド プロキャンパー:外遊び屋

元シーカヤックガイド プロキャンパー:外遊び屋

元シーカヤックガイドで、現在助っ人ガイド(JRCA公認指導員「シーシニア」)。アウトドアブログ「外遊び企画推進室」運営者。おうちキャンプから無人島キャンプまでフィールドにこだわらないアウトドア活動を行っています。ブログではキャンプ体験から、新商品情報、カヤックガイドの経験を活かし楽しんでもらえるアウトドア情報を毎日発信中!


夜のキャンプに必須のランタン。いざ使おうと思っても破損していたら元も子もありません。そんなランタンを衝撃や汚れから保護してくれるのがランタンケース。コールマンをはじめ多数の人気メーカーから専用・汎用品が発売されています。そこでこの記事では、ランタンケースの選び方とおすすめ商品を紹介します。

ランタンケースとは?

出典:Amazon

ランタンケースと言われ「どんなもの……?」と、思われる方も多いかと思います。事実!ランタンを購入するときに「ランタンケース」が付属していることは稀です。しかし、持ち運びの多いキャンプギアはケースに入っているほうが便利です。

ランタンを安全に運ぶためのケース。それがランタンケースです。ポケットなどに予備の替え芯や、ライターも入れることができるものもあり、用意しておけば、忘れ物対策にもなります。

ランタンケースを使うメリット

ランタンケースなくても問題ない? そんなことはありません。ランタンケースに入れれば、大きなメリットがあるので、ここでは、そのメリットをわかりやすく解説していきましょう。

ランタンが破損しにくくなる

出典:Amazon

ランタンはホヤの部分がガラスだったり、LEDが精密機械だったりと繊細な扱いをする事に越したことはありません。オイルランタンやキャンドルランタンのホヤは別売で売っていることが多く、それだけ破損の可能性が高いということ。ランタンケースがあれば、衝撃を吸収し、中のランタンを守ってくれます。

落とし物が少なくなる

出典:Amazon

ランタンを持ち運ぶ際にオイルランタンのキャップなど細かい部品を無くしてしまうことがあります。使い込むほどにパーツのしまりが悪くなることもあるので、ランタンケースに入れておくことで、移動ときに落としてしまうリスクが減らすことができるでしょう。

ホコリや汚れから守る

燃料にしても電池にしても保管しているときにホコリが溜まることは望ましくありません。発熱する原因にもなるので、危険になることも。保管するときにランタンケースにしまっておくことで、この危険を緩和することができます。

燃料漏れの害を少なくできる

オイルランタンなどは燃料を抜いて持ち運ぶことが絶対条件ですが、抜いた後でも少し残っていることがあります。これが車の中などにこぼれると匂いの原因になり、危険なこともあります。ランタンケースを使えば、周りに燃料が広がることを防いでくれるでしょう。

ランタンケースの選び方

ランタンケースと一口にいっても、さまざまなタイプのモノが出ています。専用のランタンケース
などもあるので、選ぶ際の基準にしたいポイントを紹介していきます。

素材

ここでは、ランタンケースの素材別に、その特徴を見ていきましょう。

ハードタイプ

出典:Amazon

木やプラスチックで作られた硬いケースです。重い物に押しつぶされたり、固い物にぶつかったりしたとき、ランタンを守ってくれます。ランタンへのダメージをもっとも防いでくれるランタンケースといえるでしょう。

セミハードタイプ

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柔軟性と高い保護力を持つケースです。移動や持ち運ぶときに中でガチャガチャ音がすることが無いので、車に乗せておいても静かに持ち運べます。ある程度の衝撃も防いでくれるハードタイプと、ソフトタイプの良いところを合わせたランタンケースです。

ソフトタイプ

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ポリエステルやコットンで作られ、低価格で選択肢も多いケースです。もっとも軽量で徒歩キャンプやバイクキャンプなどにも好まれています。ランタンを使っているときにはコンパクトに収納でき、邪魔にならないのも魅力のランタンケースです。

収納力

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ランタンには付属の部品や予備の部品があります。燃料系だけでなく、マントルやキャンドル、電池や充電機なども一緒に持っておきたいですよね。これらを一緒に収めて持ち運ぶことができれば、忘れ物もしにくくなります。ランタンのサイズだけでなく、一緒に持ち運びたいモノも考えて収納力があるものを選んでください。中に入るだけでなく、外のポケットなども重要になります。

衝撃吸収性

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ランタンケースに求めるモノは「破損しない」という点が大きいかと思います。ケースを選ぶ際には衝撃吸収性があるかどうかも確認してください。ハードタイプでも、ケースの中に衝撃を吸収できるものがあるのかも見ておきましょう。

サイズ

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ランタンも、大きなものから小さなものまでさまざまな種類があります。大きさに合わないケースだとかえって破損の恐れも出てきます。自身のランタンが入るかどうかも重要ですが、大きすぎないかどうかも確認しておきましょう。専用のモノを選ぶと確実です。

デザイン

出典:Amazon

ランタンを保護するモノですが、その形やデザインもさまざま。全体をしっかり保護してくれるものや、ポイント的にホヤだけ保護してくれるものなどもあります。ランタンを使っている間はサイトに置いておくものなので、自分のスタイルに合わせて、主張しすぎないモノを選ぶとサイトの雰囲気を壊しません。

持ち運びやすさ

出典:Amazon

キャンプに持って行くものなので、携行性も重要です。どんなに頑丈でも重くて運べないモノは使いにくいので、コンパクトになるモノや、上に重ねられるモノなど自分のキャンプの移動スタイル合わせて選んでください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)