日本の大手食品会社・明治の公式Twitterで「きのこの山のワイヤレスイヤフォン」を公開したのだが、これにネット上では「たけのこの里は?」「タケノコ派だけどこれは欲しい」などの声が寄せられ、注目を集めている。あの悲しい「きのこの山」と「たけのこの里」の争いが激化してしまうのだろうか?

話題となっているのは、7月11日に投稿された明治の公式Twitterのツイート。「きのこの山のワイヤレスイヤフォン」というコメントとともに、数枚の写真を公開。写真は一見、普通のきのこの山なのだが、傘の部分にスピーカーが搭載されており、まさかのワイヤレスイヤホンとなっているのだ。充電ケースにもパッケージと同じデザインが施されている。ちょっとほしいかも。当該ツイートは話題を呼び、記事掲載時点ですでにいいね数25.9万件、リツイート数9万件を超えている。

実はこれ、独創的な発想の作品を次々と発表しているプロダクトクリエイター・ミチルさんとのコラボ企画「明治のありそうでなかった雑貨」の一部だそう。この企画では、ミチルさんが監修した、明治の商品をモチーフにした架空の雑貨、全4作品を公開している。「明治おいしい牛乳の修正液」と、板チョコを折るように、つながった切手を剥がせる「明治ミルクチョコレートの切手」、食べかけのアイスに見える「明治エッセルスーパーカップのハンディ扇風機」だ。

ネット上では「たけのこの里はありますか?🙄」「きのこがたけのこに勝った瞬間である」「たけのこなら買ってましたね」「きのこ派としては是非欲しいところ🍄」「タケノコ派だけどこれは欲しい(こうして和解へ)」などの声が寄せられた。