7月15日より大阪・ひらかたパークにて開催される「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」に、Vシネクスト『仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド』ティザービジュアルでお披露目された新型ファイズ、その名も「仮面ライダーネクストファイズ」の立像や、乾巧の相棒・オートバジンが展示されることが決定した。

『仮面ライダー555』は、2003年1月から2004年1月までテレビ朝日系列で放送されていた平成仮面ライダーシリーズ第4作。主人公の青年・乾 巧(半田健人)が特殊な変身ツール「ファイズギア」を持つ少女・園田真理(芳賀優里亜)に遭遇し、異形の怪人「オルフェノク」に襲われたことをきっかけに、仮面ライダーファイズとして戦う物語だ。従来のシリーズとは異なり、怪人側の苦悩を描くなど、単純な善悪二元論ではない群像劇が描かれ話題となった。

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』は、TVシリーズ最終話から20年後を描く正統な続編となり、オリジナルキャストが集結。乾 巧役の半田健人、ヒロイン・園田真理役の芳賀優里亜、草加雅人役の村上幸平、海堂直也役の唐橋充が出演する。

今回会場で展示されるのは実際に撮影で使用されたスーツ&ベルトとオートバジンで、大阪会場が初展示となる。展示を記念して、アップデートされた新たな変身ベルト「ファイズドライバーNEXT」のデザインを手掛けた小林大祐氏から、注目ポイントやファイズへの想いのコメントが届いた。

デザイナー・小林大祐氏コメント

20年ぶりの新作と聞いて

ファイズは私にとっても思い出深い作品です。 というのも初めてデザインさせていただいた変身ベルトがファイズドライバーでした。 20年ぶりの新作のお話を伺い胸が高鳴りましたし、今この時代に改めてファイズに取り組むことができたことに感謝しています。

デザインをする上で気を付けたところ

当時デザインチームでは世の中の最新のディティールや形状をヒーローやアイテムに落とし込むという共通のキーワードがありました。 そのため20年後の現代の目線で見るとややノスタルジーを感じる部分があるファイズシリーズのデザインを、当時の香りを残しつつ現代にふさわしいアップデートを行うという点に一番気を配りました。

注目ポイント

やはり変身ベルトでしょうか。バンダイとの共同作業で現代にふさわしい新しいファイズドライバーを見て頂く事が出来ると思います。 今後明らかになっていく変身ベルトのギミックを作品と合わせて楽しみにして頂ければと思います。 新たな変身ベルトはオリジナルファイズをただリファインするのではなくキャラクターとしての個性をアップさせる目線でデザインさせていただきました。 当時子供たちだった皆さんに喜んでいただけるデザインになっていれば嬉しく思います。

「THE仮面ライダー展」
■会場: ひらかたパーク イベントホール
(大阪府枚方市枚方公園町1-1、京阪電車「枚方公園」駅下車)
■開催期間: 2023年7月15日(土)~9月3日(日)※7月20日(木)、9月1日(金)は休業
■開場時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉場時間の30分前まで ※7月15日(土)・16日(日)は日時指定
■入 場 券: ※全券種、ひらかたパーク入園特典付き 前売券 おとな(中学生以上) 2,100円 こども(2歳~小学生) 1,100円
当日券 おとな(中学生以上) 2,200円 こども(2歳~小学生) 1,200円

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