俳優の生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)第2話が、きょう14日に放送される。
『週刊漫画ゴラク』連載中のコミック『警部補ダイマジン』を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。先週放送された第1話の見逃し配信再生回数は、テレビ朝日の金曜ナイト枠で最高記録を更新中。現時点で163.2万再生を突破(ビデオリサーチにて算出/7月8日~12日)し、TVerのドラマランキングでも1位を獲得した。
待望の第2話では、「動く暴力装置」と呼ばれる台場が大暴れするアクションシーンが続々登場する。第2話最大の見どころとなりそうなのが、「44」の殺し屋・市川孝蔵(矢柴俊博)と繰り広げる命がけの戦い。激しくふっ飛ばされたり、猛スピードの車から間一髪で逃れたりと、息を飲むアクションシーンが繰り広げられるが、生田はほぼスタントマンなしで自ら演じているという。生田が体を張って挑む、三池崇史ワールドに注目だ。
未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班の賀来さくら(シシド・カフカ)や牡丹則行(浜野謙太)は、政府や警察の汚れ仕事を請け負う「44」の暗躍で未解決事件になっているものも多いはず、と台場に告げる。さらに平安は突拍子もないこの話を信じることができない台場に、「天羽を殺害したことがきっかけで、我々は今後も命を狙われるだろう」と断言。平安らは天羽が「44」の幹部だった可能性が高いと見ているようだ。自分の行動によって、特命班のメンバーが「44」から狙われることになったと知った台場は……?
そんな中、大企業で法外な高給を得ている経営者や外国人CEOが変死する事件が頻発。この事件にも「44」が絡んでいると踏んだ平安の指示で、台場らは捜査に奔走することに。何かと「44」に固執する平安だが、彼には何としてでも「44」の黒幕をあぶり出さなければならない理由があった。平安の指示で、科学捜査研究所の警視・雲田泰造(松平健)のもとに向かった台場もまた、その理由を知ることに。平安の壮絶な過去、抱える“闇”とは。
また、連続幼女誘拐殺人事件の捜査中、救出された幼女に話を聞いて以降、犯人の特徴に当てはまる台場を疑い始めた刑事・七夕は、密かに台場を付け回す。そんな七夕が台場に急接近。疑惑を確信に変えるべく、台場に声を掛ける。さらに台場の身辺を洗ううち、彼には弁護士の高田美和子(成海璃子)という別れた元妻がいることを知る。台場には幼女趣味があったのか、彼の本質を知りたいと願う七夕は美和子を訪ねる。台場との結婚生活を「私の人生の最大の汚点」と言い放つ美和子、そして台場を疑い続ける七夕。誰が敵で、誰が味方なのか。