学情は7月12日、「合同企業セミナー」に関する調査結果を発表した。調査は6月20~30日、『あさがくナビ2025』を来訪した2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生683件を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「インターンシップやオープン・カンパニーの情報収集に、合同企業セミナーを活用したいですか」と聞くと、「活用したい」(61.6%)、「どちらかと言えば活用したい」(26.6%)、「どちらとも言えない」(9.2%)、「どちらかと言えば活用したくない」(1.2%)、「活用したくない」(1.3%)という結果になった。
学生からは、「複数の企業の話を聞いて、業界理解を深めたい」、「一度に複数の企業の話を聞くと、自身の関心と合致するかを比較しやすいと思う」、「人事担当者と直接話せる機会は積極的に活用したい」といった回答が寄せられている。
次に、「合同企業セミナーに期待すること」を尋ねると、「人事担当者と直接『会話』ができる」(53.6%)が最も多く、次いで「先輩社員と直接『会話』ができる」(45.1%)、「就活ノウハウなど学べるコンテンツがある」(42.3%)と続いた。
最後に、「インターンシップやオープン・カンパニーへの応募前に、人事担当者と直接話す機会を持ちたいですか」と聞いたところ、「直接話したい」(33.2%)、「どちらかと言えば直接話したい」(35.6%)、「どちらとも言えない」(23.9%)、「どちらかと言えば直接話したくない」(4.4%)、「直接話したくない」(2.9%)という結果だった。
学生からは、「インターンシップに応募する前に企業の雰囲気を知りたい」、「直接話すことで企業の雰囲気を知りたい」、「直接話すと、どのような人材を求めているかイメージしやすいと思う」、「インターンシップで学べることを直接質問したい」などの回答が集まっている。