タニタは7月13日、熱中症や季節性インフルエンザになりやすい室内環境を知らせるコンディションセンサーを発表した。ラインナップは「TC-420」「TC-421」「TC-422」の3機種で、7月14日に発売する。価格はオープン。
今回発売するコンディションセンサーは、熱中症や季節性インフルエンザになりやすい室内環境を「暑さ指数」と「乾燥指数」で知らせ、環境管理に役立てられる温湿度計。
3機種ともに搭載する「暑さ指数」は、熱中症予防の指標(WBGT)の簡易的な推定図「日常生活における熱中症予防指針 Ver.4,2022」に準拠したもの。「乾燥指数」はTC-421とTC-422に搭載しており、温度と相対湿度から絶対湿度を計算し、インフルエンザウイルスが好む環境の目安として注意レベルを2段階で表示する。
TC-420はアナログタイプで、温度と湿度の針の交点が暑さ指数の目安となる。背景は指数が一目でわかるよう、赤/オレンジ/黄色/水色で分かれている。
TC-421は、文字が見やすい大きな表示が特徴。TC-422はイラストとLEDの点滅で、暑さ指数と乾燥指数を知らせる。