今週の秋葉原情報 - B760のTUFマザーにDDR5版が登場、負荷状況をモニターできるATX3.0電源も

ASUSよりDDR5のB760搭載マザーが5モデル

ASUSから、Intel B760チップセットを搭載するマザーボードが5モデル登場した。いずれも、DDR4メモリ版がすでに発売されており、新製品はそのDDR5メモリ版となる。DDR4メモリ版よりも価格は6,000円～8,000円ほど高くなってしまうものの、DDR5メモリでコスパを重視する場合の良い選択肢になりそうだ。

定番の人気シリーズ「TUF Gaming」では、無線LANを搭載するATXモデル「B760-PLUS WIFI」、そのmicroATXモデル「B760M-PLUS WIFI」、無線LANを省略したmicroATXモデル「B760M-PLUS」が発売となっている。TUFシリーズらしい耐久性の高い製品で、価格はそれぞれ、35,000円前後、34,000円前後、31,000円前後となる。

ASUSの「TUF Gaming B760-PLUS WIFI」。大型ヒートシンクで冷却性能は高い
こちらは「同 B760M-PLUS」。無線LANを省略した分、価格は安くなっている

より低価格向けの「Prime」シリーズでは、ATXモデルの「B760-PLUS」と、microATXモデルの「B760M-A」が発売となっている。どちらも、Realtek 2.5GbEを搭載。映像出力は、B760-PLUSがHDMI、DisplayPort、VGA、B760M-AがデュアルHDMIとDisplayPortを搭載する。価格はそれぞれ、27,000円前後と26,000円前後だ。

「Prime B760-PLUS」。構成はシンプルだが、M.2ヒートシンクもしっかり装備
こちらは「同 B760M-A」。microATXながら、デュアルHDMIを備えるのは便利だ

安定性重視のノーマルGeForce RTX 4060

ELSAの「GeForce RTX 4060 S.A.C」(GD4060-8GERS)は、Inno3Dと共同開発したデュアルファンクーラー「S.A.C 5」を搭載したGeForce RTX 4060グラフィックスカード。安定性を最重要視し、クロックはノーマル仕様となるが、厚さは2スロット、全長は25cmに抑えられており、使いやすいだろう。価格は57,500円前後。