R&Cは7月12日、「飲み会」に関する調査結果を発表した。調査は6月9日~13日、20~50代の社会人男女4,000名(各年代1,000名)を対象にインターネットで行われた。

  • 飲み会に参加する機会はありますか?

    飲み会に参加する機会はありますか?

はじめに、「職場の飲み会に参加する機会はありますか?」と尋ねたところ、50.6%が「ある」と回答し、年代による差はほとんど見られなかった。一方、プライベートの飲み会に関しては、全年代で54.5%が「ある」と回答。年代別にみると、20代で最も多く60.6%。以降、年代が上がるに連れ減少し、50代では50.4%だった。

  • 飲み代の平均と飲み会に参加する頻度

    飲み代の平均と飲み会に参加する頻度

次に、「飲み会に参加する機会がある」と回答した人の中から1,000人を抽出し、飲み代や参加頻度について調べたところ、飲み会1回あたりの飲み代の平均は4,237円で、参加回数は年に17回という結果に。この額から算出した1年間の飲み代平均は7万2,029円となり、1カ月あたりに換算すると6,002円となった。

  • 年代別の飲み会に対する意識調査

    年代別の飲み会に対する意識調査

次に、「飲み会は好きですか?」と質問したところ、職場の飲み会が「好き」「どちらかといえば好き」と回答したのは、全体で38.8%という結果に。特に、20代の割合が46.0%と高く、年代が上がるに連れて減少傾向に。50代では「好き(計)」が27.6%と3割を切り、全年代の中で唯一、「飲み会が好き」を「嫌い(計)」(36.0%)が上回った。

一方、プライベートの飲み会に関しては、「好き(計)」(80.1%)が8割を超える結果に。最も割合が高かったのは20代で84.0%だったが、最も低い50代でも78.8%と8割弱となり、年代による差はあまり見られなかった。