お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が8日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演。相方・井戸田潤を「天才だ」と思った瞬間について明かす一幕があった。
佐久間宣行氏が「漫才で『あま~い』の形はすぐに見つかったんですか?」と尋ねると、小沢は「M-1で決勝に行った後、2004年に『あま~い』作ってるから」と同フレーズの誕生時期を回想。
そして、「みんなで飲み会とかやるじゃないですか。そしたらあんな感じのことを俺が言うんですよ。そうするとその場にいる女の子が普通に『小沢さん甘い』って言ったの」と続け、「そしたらそこにいた渡部さんが『これだったらオザ、無限に言えるんだから、これで漫才作ってみたら?』って言って」と、アンジャッシュ・渡部建が「あま~い」誕生に関わっていたことを明かす。
また、「ネタの稽古のときは、(潤は)そのコンパのときの女の子みたいに言ってくれてた」と振り返り、「そのネタをかける初めての日、やりだしたらいきなり客席に『あま~い』って叫んだ」と告白。
その結果、会場の爆笑をかっさらい、小沢が「俺、潤のこと天才だと思った」としみじみと語ると、井戸田は「叫んだほうがいいだろうなって。女の子みたいに『甘い』だと迫力ないなって。稽古中からちょっと思ってたんですよ」と打ち明けていた。