信濃毎日新聞社が発行する信濃毎日新聞は、7月5日に創刊150周年を迎えた。これを記念して、“長野県には、長所しかない。”というメッセージを発信する企画「長所県長野県〜素晴らしき日々のそばに〜」プロジェクトを同日より開始する。

  • 「長所県長野県〜素晴らしき日々のそばに〜」プロジェクト

昨年、ブランド総合研究所が実施した「第4回地域の持続性調査2022」における都道府県・愛着度ランキングによると「長野県」は上位15位圏外ということが分かった。そこで今回、信濃毎日新聞は「長野県には、長所しかない。」というメッセージを掲げ、独自の視点で集めた地元長野県の魅力を県内外に発信するプロジェクトを展開。これにより、長野県民の「郷土愛」のさらなる醸成をはかるとともに、県外への魅力発信による移住・交流人口増加に貢献し、今まで以上に「幸せ」と「活気」にあふれた長野県を目指す。

  • 7月5日の信濃毎日新聞

第一弾は、7月5日の信濃毎日新聞本紙にて、一連のキャンペーンの概要を伝える特集紙面(ティザー)を掲載する。紙面には、プロジェクトタイトル「長所県長野県」を長体文字で印刷してスクープ的に大々的に掲載する。

今回採用した長体文字は、横の比率を縮めて縦長に変形させた書体。今回発行する特集紙面も、正面から見ると複雑な図形のように見えるが、新聞紙面を回転させて縦向きにし、上から徐々に視点を下に変えていくと、「長所県長野県」の文字がはっきりと見えるようになる。また、カメラで録画しながら視点を下げていくと、より文字が見やすくなる。「視点を変えれば、長所が見えてくる」という本企画のメッセージが込められた、信濃毎日新聞ならではのユニークな特集紙面となっている。

  • 視点を変えれば、見えてくる

また、7月5日付の新聞広告掲載を皮切りに、長野県の長所150選を信濃毎日新聞のTwitterアカウントにて随時配信する。投稿の内容は、「みんなで食卓を囲む時間が日本一長い。つまり日本一家族が仲良し。」「交通量が多くないところでも、横断歩道で一時停止する善良な県民率No.1。」など、長野県が誇るトピックをはじめ、県民にも知られざる魅力を詰め込んだスペシャルコンテンツとなっている。また、全ての投稿が完了したタイミングで、全150個の長所を一堂にご紹介する特別WEBサイトを公開する。