KDDIは7月10日、KDDI MUSEUM(東京都多摩市)において、企画展「災害と通信 ~つなぐのは命・暮らし・心~」を8月5日から9月29日まで開催すると発表した。
KDDI MUSEUMは、日本の国際通信の歴史や最新の5G/IoT技術、auの歴代携帯電話などを展示する企業博物館。小田急/京王線の多摩センター駅から徒歩10分の研修施設「LINK FOREST」内に2020年12月に開館した。
今回の企画展は、日本の災害史上最大の被害があったとされる関東大震災から100年の節目を迎え、集中豪雨や南海トラフ・首都直下地震などの今後想定される災害も見据え、大災害が起きた際に取るべき行動やKDDIが取り組む通信設備の災害対策などを紹介するという内容。子どもの自由研究だけでなく、大人の学びにもおすすめとしている。
入場料は一般300円。大学生以下や障がい者と介護者は無料。また、8月5日・19日は特別無料見学日(予約制)とする。特別無料見学日には小学校高学年のお子さまと保護者の方を対象にした「親子防災教室」を開催するほか、8月19日には車載型基地局などの災害対策機材も特別に展示する。