NetEase Gamesは、バトロワスタイルの剣戟アクションゲーム「NARAKA: BLADEPOINT」を、7月14日から全プラットフォームで基本プレイでリリースすると発表した。また同日から、PlayStation 5版の配信も開始される。ネットでは「久しぶりにやろうかな」「ようやく来るか!」などと話題となっている。
「NARAKA: BLADEPOINT」は、最大60人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦い続けるバトルロイヤルスタイルのサバイバルアクションゲーム。近接武器の攻撃から派生した三すくみと遠距離武器の組み合わせや、高速で場所移動できる鈎縄(かぎなわ)のアクション、多彩なスキルを使用可能な武者たちを操作して戦っていく。本作は、リリースから2周年を迎え、全世界のプレイヤー数が2,000万人を突破する人気となっている。
今回、2周年を迎えるにあたり、PCとXbox Series X|S、Xbox Game Passの全プラットフォームが無料となる。過去に本作を購入したプレイヤーには、購入価格と同等のゲーム内金塊や他の記念特典が贈られる。PlayStation 5版では、PlayStation 5限定特典と基本無料記念特典が提供される。また、多くの特典を得られる3つのアドバンストパッケージも購入できるようだ。
このほか、2周年アップデートで大量の新コンテンツを実装予定だ。6月30日には、新プレイモード“地脈の戦”が登場している。12人対12人の新勢力対決モードで、爽快な小規模戦闘を体験できるほか、無限復活や特殊魂玉などの新機構も搭載された。また、槍と刃を組み合わせた新武器「双戟」が実装される。真っすぐ刺すだけではなく、水平に刺すことも可能で、ほかの武器をロックすることもできる。さらに、2周年記念キャラクタースキン「山海経」シリーズが7月14日のアップデート後に順次実装される予定で、バトルパスを購入することで獲得できる。
また、新キャラクター「玉玲瓏(ぎょく れいろう)」が8月に登場予定。玉玲瓏は、九尾の狐と交信する能力を持つ隐族通教“涂山氏”の出身で、1,000歳の九尾の狐の魂と融合したその一族の“希望”だ。スキルデザインは、敵に影響を与える「呪文」に基づており、異なる選択で異なる効果 (敵を集めるか、解散させるか) をもたらすという。必殺技は、1000年前の狐の悪魔を召喚して敵に突撃させ、敵の魂を取り戻すというもの。魂を奪われた敵は、制限時間内に魂を取り戻す必要があり、魂を取り戻さなければ、数秒間続く「魅了」状態になり、攻撃もスキルも使えなくなるそうだ。
「NARAKA: BLADEPOINT」は今回新たに発表されたPlayStation 5版のほか、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|Sで配信中だ。
ネット上では「おお、NARAKA PS5版ようやく来るか!」「やっとNARAKAが日の目を浴びる時が来たか、久しぶりにやろうかな」「まさかの無料化、普通に買っても楽しめたしオススメ」「普通に面白かったから無料ならやる人割といそう」などの声が寄せられた。