JR九州は、九州鉄道記念館開業20周年を記念した「いさぶろう・しんぺい」の乗車ツアーを7月30日に実施すると発表した。博多駅から門司港駅まで「いさぶろう・しんぺい」に乗車し、九州鉄道記念館のセレモニーを観覧後、3つのコースに分かれて鉄道にまつわる体験を行う。

  • 九州鉄道記念館開業20周年を記念した「いさぶろう・しんぺい」の乗車ツアーを開催

  • 九州鉄道記念館(最寄り駅は門司港駅)は2003年8月9日に開業。今年で開業20周年を迎える

Aコースは門司港駅の駅長室・運転控室等を同駅の駅長と駅員が案内。「みどりの窓口」できっぷ発券体験もできる。Bコースは「いさぶろう・しんぺい」の車内放送や車内でのきっぷ発券、ドア開閉といった車掌の仕事を体験。現役の車掌が案内する。

Cコースは、鉄道写真家でもある九州鉄道記念館の副館長、宇都宮照信氏の解説付きで館内を巡る。同館で保管しているヘッドマークの撮影会や、北九州銀行レトロライン「潮風号」への乗車(九州鉄道記念館~関門海峡メトロ間の往復)も含む。旅行代金は各コース共通で大人1万2,000円・こども7,000円。STORES予約にて販売される。