スカパーJSATは、6月28日、サッカー観戦についての調査結果を発表した。同調査は6月8日~6月12日の期間、全国の15歳~59歳の部活動やチーム、サークルに所属して、現在サッカーを行っている人または過去にサッカーを行ったことがある経験者1,000人を対象に、インターネットで実施されたもの。
よく観戦(ダイジェストは除く)している試合(海外リーグ含む)を聞くと、「代表戦・FIFAワールドカップ」が45.1%と最も高い結果に。次いで「Jリーグ」(38.3%)、「世界・欧州カップ戦(UEFAチャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップなど)」(26.6%)と続いた。
海外サッカーを観戦している人(693人)に、海外サッカーに興味を持ったきっかけを問うと、「ワールドカップで好きな選手ができて」と回答した人が36.5%に上った。次いで「ニュースや番組を見て」(28.3%)、「好きな選手が海外リーグに移籍して」(24.1%)と続いた。
各プロサッカーリーグの中で一番実力があると思うクラブを聞いたところ、Jリーグでは1位が「川崎フロンターレ」(132人)となった。次いで、2位「横浜F・マリノス」(86人)、3位「鹿島アントラーズ」(75人)の順に多かった。
ブンデスリーガ(ドイツ)では、所属リーグで劇的な優勝を飾り、前人未到のリーグ11連覇を達成した名門クラブ「FCバイエルン・ミュンヘン」(260人)がダントツとなり、2位「ボルシア・ドルトムント」(29人)、3位「アイントラハト・フランクフルト」(10人)に大差をつける結果に。
プレミアリーグ(イングランド)では、1位「マンチェスター・シティFC」(179人)が多く、2位「マンチェスター・ユナイテッドFC」(47人)、3位「アーセナルFC」(43人)が続いた。