アイドルグループ・≠MEの鈴木瞳美が7日、都内で行われた1st写真集『ひとめぼれ』(発売中 2,750円 発売元:講談社)の発売記念発表会に出席した。
キュートな表情を見せつつ、初の水着撮影にもチャレンジした同写真集を撮影しての感想を求められた鈴木は「写真集ってたくさんのお洋服で写真を撮らないといけないので、時間がタイトだったりするんですけど、体感はまったりと楽しく撮影できたのですごく幸せでした」と声を弾ませ、撮影は母親の出身地でもあるタイで行ったそうで「小さい頃に何度もタイに遊びに行ったことがありまして、タイの街並みや風景が忘れられなくて、写真集を出すならタイで撮りたいって言っていたら本当に夢が叶ったので、夢は言葉にするもんだなって思いました」とうれしそうに語った。
また、普段がグループでの活動が中心の鈴木だが、今回1人で撮影に挑んでの心境を尋ねられると「やっぱり緊張はすごくしたんですけど、たくさん希望を聞いていただいて私のやりたいようにやらせていただいて、食べたいものもたくさんあったんですけど、どれもクリアすることができてうれしかったです」と満足げな表情。初写真集撮影にも関わらず、自らポージングを取ったり、表情を作ったりしたそうで、事前にイメトレなどを行ったのかと追求されると「キメた感じというよりは、そのときの楽しいって感じをそのままポーズにしたり、今回、初めて水着にも挑戦させていただいたんですけど、“こういうポーズ見たことあるな”って感じで。写真集は自然体なポーズや表情がいいのかなと思ったので、堅苦しく決めずにポージングを取っていました」と打ち明けた。
続けて、初水着撮影は緊張したか聞かれた鈴木は「実はそんなに緊張しなくて、プライベートでプールに行ったりしたときも水着を着ていたからなのか、撮影現場が穏やかだったからなのか、全然緊張せずに、実際にプールで遊んでいるシーンも撮影していただいたんですけど、普通に遊んでしまいました(笑)」と吐露。事前に体作りなどは行ったか追求されると「初めてエステに行きまして、ものすごく痛かったんですけど、できる限り体を絞りたかったので、1週間に2、3回くらいのペースで通ったんですけど、毎回『大事な撮影があるんです』って叫びながら頑張りました(笑)」と努力を明かした。
お気に入りの写真を聞かれると「爽やかなイメージにしたいという希望があったので、白い水着を着させていただいたんですけど、見開きで寝転がってニコってしているカットがお気に入りです」とアピールし、「個人的にはタイの道にいた猫ちゃんの置物と同じ表情で撮ったカットがあるんですけど、我ながらすごく似ている顔をしてるなって思ったので、そちらも見ていただきたいです」とオススメした。
さらに、タイトル『ひとめぼれ』は≠MEのプロデューサーでもある指原莉乃が命名したそうで「私自身、一目惚れをすることが多くて、お洋服とかかわいいものに一目惚れしたときは必ず手に入れるタイプなんですけど、一目惚れって心がキュンってなるような何かがあると思っていて、そういった気持ちを写真集を通してたくさんの方に感じていただけたらと思っていたので、すごくうれしかったです」と喜び、事前に写真集のカットを指原に見せたそうで「『本当にかわいかった』って褒めていただきましたし、発売後にご連絡したときも『みなさんに喜んでもらえてよかったね』って言っていただけて、まだ実際にお渡しできていないので、直接お渡しするのが楽しみです」と期待に胸を躍らせた。
なお、この日が七夕だったことにちなみ、願い事を聞かれると「まず1つ目は私の夢でもある“最強アイドルになること”です。もう1つは“ファンの方が一途に私を愛してくれますように”です」と答え、出版社のスタッフから「2つでいいですか?」と声をかけられると、「あっ! あとはこの写真集『ひとめぼれ』が全世界の方の手に届きますように」と付け加えた。