KDDIは7月7日、7月下旬の発売を予定しているGoogle初の折りたたみスマートフォン「Google Pixel Fold」の機種代金改定を行うと発表した。すでに予約済みの購入予定者に対しても、改定後の価格が適用される。
「Google Pixel Fold」は5月11日より開催された「Google I/O 2023」で発表された、Google初の折りたたみスマートフォン。auも発表直後に取り扱い予定であることをアナウンスしたうえで、6月20日に286,080円という価格を発表していた。なお発売予定時期については、当初7月中旬の発売予定とアナウンスしていたが、本記事執筆時点ではau Online Shopにおいて「7月下旬発売予定」とされている。
今回の機種代金改定では、機種代金286,080円は据え置かれる。改定されるのはスマホトクするプログラムを利用する際の実質負担金(※)で、これが当初予定の171,120円から147,660円となり、23,460円の引き下げとなる。
※スマホトクするプログラムを利用する場合、24回の分割払いとなり、購入後13カ月目~25カ月目までの間に端末をKDDIが回収すると最終回分の支払いが不要となるため、機種代金から最終回支払額を差し引いた金額が実質負担金となる。
なお、auで「Pixel Fold」を予約購入すると特典として20,000ポイントのPontaポイントをプレゼントするキャンペーンが行われている。さらに指定の条件を満たす場合は、前述の料金に「5G機種変更おトク割」による16,500円の値引き、「au Online Shopお得割」による22,000円の値引き、「スマホトクするボーナス」適用による支払額の3%のPontaポイント還元といった特典も適用される。これらの適用条件などはauのWebサイトなどで確認できる。