太陽生命保険は7月6日、ESG投資の一環として、東京建物が発行する「サステナビリティボンド」への投資を決定したことを発表した。

同債券の名称は、「東京建物株式会社第34回無担保社債 社債間限定同順位特約付(サステナビリティボンド) (JCR格付:A))。発行総額は200億円、償還期間は10年。

同債券の発行による資金調達は「八重洲・日本橋・京橋エリア(八日京エリア)における、社会課題解決に貢献するまちづくり」において、以下の適格クライテリアを満たす社会的課題の解決に資するソーシャルプロジェクト及び環境改善効果のあるグリーンプロジェクトの双方に係る取得・建設資金または同資金のリファイナンス資金に充当される予定。

また、同債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するサステナビリティボンドガイドライン2018等に則しており、第三者評価機関である日本格付研究所(JCR)より「JCRサスティナビリティファイナンス・フレームワーク評価」において最上位評価である「SU1(F)」を取得している。