イー・ファルコンは7月6日、「24卒学生のパーソナリティ分析」に関する調査結果を発表した。

調査は5月10~28日、2023年3月1日~4月10日の間に適正検査「eF-1G(エフワンジー)」を受検した24卒見込み学生3万3,459人、2022年3月1日~4月10日の間に受検した23卒見込み学生4万8,572人を対象にして比較分析・集計されている。

「24卒学生全体の偏差値が高かったパーソナリティ項目 上位10項目」を見ると、「感情を抑え込む傾向」(53.6)が最も高く、次いで「協調性」(53.2)、「自分の意見が言えない傾向」(53.1)と続いた。

  • 24卒学生全体の偏差値が高かったパーソナリティ項目 上位10項目

次に、「24卒学生全体の偏差値が低かったパーソナリティ項目 下位10項目」を見ると、「指示・管理を好まない傾向」(46.6)、「他社を攻撃してしまう傾向」(46.7)、「自分が優れていると思い込んでしまう傾向」(46.9)と続いている。

  • 24卒学生全体の偏差値が低かったパーソナリティ項目 下位10項目

続けて、24卒学生と23卒学生の「24卒学生の方が偏差値が高く、差異が見られた項目」を比べてみると、「判断力」「主体性」「指示・管理を好まない傾向」などが、反対に「24卒学生の方が偏差値が低く、差異が見られた項目」では、「堪え性のなさ」「他社のせいにしてしまう傾向」「基本ストレス耐性」に違いがあった。

  • 24卒学生の方が偏差値が高く、差異が見られた項目/24卒学生の方が偏差値が低く、差異が見られた項目