ピクシーは7月5日、ペットの夏場の水分補給に関する調査結果を発表した。調査日は5月23日、調査対象は事前調査で犬猫を買っていると答えた人、有効回答は300人。
まず、夏場は犬や猫の水分補給に気をつけているか尋ねると、「はい」(61%)・「どちらかといえばはい」(34%)の合計は95%に上った。
続いて、夏の水分補給で具体的に気をつけていることを聞くと、「水をこまめに取り替える」が圧倒的に多く76%。以下、「水飲み場を複数用意する」が12%、「自動給水器を使用する」・「フードやおやつをウェットタイプへ」が同率の4%、「スープを与える」が2%となった。
また、夏にペットの水は1日に何回取り替えるか質問すると、1位「1日3回」(32%)、2位「1日2回」(30%)との順に。夏場は最低でも1日2回以上、飲み水を交換すると良いといわれており、4位の「1日4回以上」(13%)を合わせると、1日2回以上水を交換している飼い主は75%を占めた。
最後に、ペットの脱水症状はどうやって見分けるか質問すると、1位「鼻が乾いている」(39%)、2位「元気がない」(27%)、3位「呼吸が荒い」(18%)、4位「食欲がない」(11%)、5位「歯茎が乾いている」(4%)、6位「皮膚の弾力がない」(1%)と続いた。
同調査では、犬や猫の体調に上記のような異変が起きた場合、脱水症状や熱中症になっている可能性があるため、早めに動物病院へ連れて行くよう呼びかけている。