R&Cは7月5日、「子どもの習い事の費用」に関する調査結果を発表した。調査は5月23~30日、習い事をしている4歳~高校生の親1,000名を対象にインターネットで行われた。
子どもの習い事に毎月いくら支払っているのか、月謝の合計金額を教えてもらったところ、4~6歳(未就学児)は平均1万146円(習い事の数は平均1.6個)。月謝は年齢が上がるごとに上昇し、小学生中学年で1万8,565円(同1.9個)、中学生で2万1,371円(同1.4個)、高校生では2万4,449円(同1.3個)という結果に。
年代別に、「月謝の合計金額」「月謝合計金額の平均値」「習い事の数」「習い事の人気ランキング」についてまとめると、4~6歳(未就学児)の月謝は「5,001円~10,000円」(41%)がボリュームゾーンで、平均は1万146円。人気の習い事は、「英語」「水泳」「体操・新体操」(いずれも32人)が同率1位となった。
一方、高校生の月謝は「5,001円~10,000円」と「30,001~40,000円」がともに18%と、二極化していることが明らかに。また、「50,001円以上」という家庭が12%と1割を超え、平均を2万4,449円まで押し上げる結果に。習い事は「学習塾・公文式」(73人)が圧倒的に多く、続く2位は「英語」(12人)、3位には「通信講座・オンライン塾」(9人)がランクインするなど、学習系が上位を占めた。