学情は7月5日、「アフターコロナの転職意向」に関する調査結果を発表した。調査は6月20日~28日、同社運営の「Re就活」「20代の働き方研究所」のサイトを訪れた20代社会人を対象にインターネットで行われ、260名の有効回答を得た。

  • 仕事選びの軸の変化

    仕事選びの軸の変化

調査によると、新型コロナウイルス禍を経て、仕事選びの軸に「変化がある」と回答した20代は26.2%。「どちらかと言えば変化がある」(29.6%)を合わせると、6割近くに「変化がある」ことが明らかに。

重視するようになった点は、「勤務形態」(60.0%)、「仕事内容」(48.3%)、「企業の安定性」(42.8%)が上位となり、「リモートワークを経験し、働く場所を柔軟に選択したいと思うようになった」「コロナ禍で倒産する企業もあり、企業の安定性を重視するようになった」「社内のDX化の取り組み状況など、仕事の進め方も意識するようになった」などの声が寄せられた。