宇宙の体験をつくる研究者集団「amulapo」は、八ヶ岳高原テラスと連携し、長野県原村にて宇宙をコンセプトとした滞在型の体験を造成していくことを発表。7月7日から、宇宙ホテル「八ヶ岳高原テラス Space Hotel the amulapo」の宿泊予約を開始する。
長野県原村は、八ヶ岳と諏訪湖の間に広がる高原で、標高900m~1,300mに位置する村。1年を通じて降水量は少なく、湿度も低いため気候はさわやかであり、晴天率が高いことでも知られている。そのため、「星降る里」として古くから言い伝えられており、年間を通して360度の満天の星を楽しむことができる。
amulapoでは、この原村で3000坪の敷地を有する八ヶ岳高原テラスと連携し、宇宙をテーマとしたペンション経営および星空観測などの宇宙体験アクティビティを造成していく。今後の宇宙開発の研究開発の場としても利用をしていくことを構想しており、宇宙モジュールでの滞在の社会実験などが実施できる場としての提供も予定している。
7月7日から、宇宙ホテル「八ヶ岳高原テラス Space Hotel the amulapo」を公開し、宿泊予約を開始。宇宙ホテル自体の増築は段階的に実施されるが、星空観測や宇宙体験など様々な体験を楽しむことができる。