日本テレビ報道局のニュースサイト「日テレNEWS音楽部」発の音楽番組『Bonus Track on TV』が、10日(24:59~)に放送される。

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タイトルの「ボーナストラック」は、CDのラストチューンの後に隠されたうれしいサプライズ。サブスク時代にはなくなってしまったが、この番組ではそんなうれしい特典のようなアーティストたちの“ワクワクする場面”を切り取った企画を放送する。案内役は日テレきっての音楽好き・森圭介アナウンサーが担当する。

登場するのは、4組のアーティスト。1組目は6月29日に東京ドームで解散した楽器を持たないパンクバンド・BiSHだ。5万人が見届けたラストライブの模様を公開ほか、番組ではBiSHのメンバーへの“メッセージカメラ”を東京ドームに設置。清掃員(=ファン)からの熱いメッセージを公開する。

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2組目はロックバンド・The Ravens。Dragon Ashのボーカル、Kj(降谷建志)のソロプロジェクトが発端となり、2022年に活動をスタートした5人組バンドだ。メンバーはギター・PABLO(Pay money To my Pain/POLPO/REDORCA)、ベース・武史(山嵐/OZROSAURUS)、キーボード・渡辺シュンスケ(Schroeder-Headz)、ドラムス・櫻井誠(Dragon Ash/ATOM ON SPHERE)。Kjをはじめ、彼らはなぜもう一つのバンドを組むことになったのか。新曲のミュージックビデオ撮影や、Kjの個人スタジオでのレコーディングを取材し、メンバーのインタビューとともに、あまり見ることができない貴重な制作現場を公開する。

3組目はBTSの後輩、グローバルグループ・&TEAM。オーディション番組『&AUDITION -The Howling-』から誕生した9人組で異なる出発点からつながった彼らは、「それぞれ個性を持つ9人が一つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げている。2022年12月にリリースしたDebut EPは、多くの音楽ランキングで1位を記録。日本のみならず韓国でも活躍しており、6月18日には2nd EP『First Howling : WE』の発売を記念したショーケースが行われた。

そのショーケースの模様を森アナが取材。番組出演で彼らのパフォーマンスは見ていたが、ステージ上では初めて。EPタイトル曲「FIREWORK」が披露されるとその一糸乱れぬ迫力のパフォーマンスに驚きの表情を浮かべる。イベント終了直後には、自らカメラを構え、彼らの楽屋へ。「パフォーマンスが一番良かったメンバーは?」などのトークで盛り上がったオフショットを披露する。

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4組目は、20歳のギタリスト&シンガーソングライターの森大翔。16歳の時にロンドンで行われた16歳以下のギタリストの世界大会で、世界各国の100人の出場者をおさえ優勝し、世界一に輝いた。また、ギターに乗せた無垢な歌声も特徴で、現在各所から注目されはじめている新鋭アーティストで、2021年にデビューした。

6月9日に渋谷で行われた初のワンマンライブに、森アナがプライベートで訪問。生のステージを見た森アナはギターのテクニックに「バケモノだと思う!」と驚がくする。そして、ライブ後には本人を直撃。愛用のギターを見せてもらうなど、感動の初対面となる。

番組では放送と同時に「日テレNEWS」サイトで、各アーティストの未公開シーンを配信。地上波放送で収まりきらなかったお宝映像を動画コンテンツとして配信する。