アイドルグループ・SixTONESの新曲「CREAK」となにわ男子の新曲「Missing」が、松村北斗と西畑大吾がW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(29日スタート毎週土曜23:00~※初回は拡大1時間SP)の主題歌に決定した。

  • 左から西畑大吾、松村北斗=テレビ朝日提供

青崎有吾氏による同名タイトルのシリーズ小説を堤幸彦監督の手で映像化する同作は、松村北斗(SixTONES)×西畑大吾(なにわ男子)がドラマ初共演でW主演を務める本格ミステリードラマ。松村演じる「トリック=不可能(HOW)専門探偵」御殿場倒理と、西畑演じる「動機や理由=不可解(WHY)専門」片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく。

主題歌が発表されたのは、4日の夜。2日から3日連続で互いのグループの公式SNSに登場し、コラボ動画企画「ノッキンオン・マツムラドア」&「ノッキンオン・ニシハタドア」を展開し、お互いのことをどれだけ知っているか、クイズ形式で確かめ合っていた2人だが、最後のイントロクイズで突然新曲を流し、W主題歌になることを電撃発表した。

主題歌決定について松村は「僕自身をキャスティングしていただいたことに加え、グループの楽曲も主題歌に起用していただけるなんて……2つの喜びを味わえて、すごく幸せです」と、多幸感あふれる笑顔を浮かべる。SixTONESが歌う「CREAK」は、スリリングなビートに、力強いコーラスワークと壮大なストリングスが絡み合うミステリアス・ダンスチューン。冒頭に流れるドアのノック音を受け、堰を切ったように広がっていく不穏なメロディーで、聴く者の心をつかむ楽曲となっている。また、松村演じる倒理のキャラクター性やドラマの世界観を彷彿とさせるナンバーとなっており、松村も「ミステリー作品である『#ノキドア』の謎深さに加え、倒理から出る攻撃力、さらには各キャラクターのちょっとおぞましい感じも表現されている、まさにドラマに寄り添って作られたような曲」と語り、「実際に歌ってみたらスピード感もあるし、メロディーが難しく、ライブで苦戦しそうな曲だなと思いました」と難易度を明かした。

一方、西畑は「SixTONESさんとW主題歌を担当できて、うれしいです!」と喜びをあらわに。なにわ男子が歌う「Missing」はドラマ、そして西畑演じる氷雨の役柄や心情とリンクするワードが随所に散りばめられた、スリリングな世界観が特徴的なミディアムナンバー。なにわ男子としても新たなチャレンジとなる、ジャジーでセクシーなサウンドで魅せる新曲だ。西畑は「ジャズテイストでオシャレ! ちょっと探偵っぽくてカッコいい、なめらかでしっとりとした音楽なので、ライブの幅も広がって楽しそうだなってワクワクする曲」と説明し、「自分が主演を務める作品で、なにわ男子の曲が主題歌になることは初めてなので、僕にとっても大事な一曲! すごく感慨深いものがありました」と胸を躍らせる。なにわ男子の新境地に注目だ。

コメントは以下の通り。

■松村北斗(御殿場倒理・役)

新曲「CREAK」が『ノッキンオン・ロックドドア』の主題歌になるということで、SixTONESのメンバーにも「北斗、ドラマやるんだ!」と知ってもらえました(笑)。僕自身をキャスティングしていただいたことに加え、グループの楽曲も主題歌に起用していただけるなんて……2つの喜びを味わえて、すごく幸せです。

「CREAK」はミステリー作品である『#ノキドア』の謎深さに加え、倒理から出る攻撃力、さらには各キャラクターのちょっとおぞましい感じも表現されている、まさにドラマに寄り添って作られたような曲です。実際に歌ってみたらスピード感もあるし、メロディーが難しく、ライブで苦戦しそうな曲だなと思いました。なので、きれいに仕上がったバージョンは、ぜひドラマで楽しんでください(笑)。

SixTONESとなにわ男子……お互いの主題歌も相まって、『#ノキドア』はきっと楽しいドラマになると思います。ドラマの世界観を楽しみながら音楽を楽しんだり、はたまた音楽を楽しみながらドラマを楽しんだり……と、いろんな形で味わい尽くしていただけたらな、と思います。

■西畑大吾(片無氷雨・役)

SixTONESさんとW主題歌を担当できて、うれしいです! 自分が主演を務める作品で、なにわ男子の曲が主題歌になることは初めてなので、「Missing」は僕にとっても大事な一曲! すごく感慨深いものがありました。

この曲は歌詞の中に「WHY」や「動機」といった単語も出てくる、氷雨くん側に寄った曲です。しかも、ジャズテイストでオシャレ! なにわ男子のメンバー・藤原丈一郎も曲を聴いて「こういうテイストのドラマやねんな!」と言ってくれたのですが、本当にその通り。ちょっと探偵っぽくてカッコいい、なめらかでしっとりとした音楽なので、ライブの幅も広がって楽しそうだなってワクワクする曲です。なにわ男子が今まで挑戦したことのないような楽曲なので、ファンの皆さんにも楽しんでいただけるでしょうし、『#ノキドア』にもピッタリな曲だと思います。そんな主題歌がどのタイミングで流れるのか……ドキドキしながら『#ノキドア』の世界観に浸ってくださると、うれしいです。