ニチバンは7月4日、「子どもの外遊びとケガ調査」に関する調査結果を発表した。調査は5月9~11日、3~12歳の子どもを持つ全国の20~60代の親400人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「今年の夏に子どもとアウトドアやレジャーに出かけたいか」と尋ねると、「とてもそう思う」(50.8%)、「まあまあそう思う」(41.0%)と高い意欲が見て取れる。
そして「今年子どもにチャレンジさせたいアウトドアのジャンル」を聞くと、「BBQ」(59.5%)、「キャンプ」(53.8%)、「海水浴」(39.8%)、「アスレチック」(39.0%)、「野菜・山菜・フルーツ狩り」(35.5%)が上位を占めた。
次に「子どもの外遊びで不安に思うこと」を聞いてみると、「熱中症や脱水症状」(74.0%)、「ケガ」(70.5%)が大きな不安として挙がっている。
そして「アウトドアやレジャーに出かけるときに、救急セットや応急処置アイテムを持ち歩いていますか」と尋ねたところ、「常に持ち歩く」(36.3%)、「たまに持ち歩く」(38.3%)、「あまり持ち歩かない」(17.5%)、「まったく持ち歩かない」(8.0%)という結果に。
続けて「常に持ち歩く」「たまに持ち歩く」と答えた回答者に「具体的なアイテム」を聞いてみると、「救急絆創膏」(95.3%)、「消毒液」(35.6%)、「鎮痛剤」(22.5%)、「軟膏」(16.4%)、「ガーゼ」(15.4%)という結果だった。