Indeed Japanは、「転職」に関する意識調査の結果を6月27日に発表した。5カ国で行われた調査は、日本では3月8日〜10日、アメリカでは3月22日~31日、イギリスでは3月22日~4月2日、ドイツでは3月23日~30日、韓国では3月24日~3月31日の期間、現在就業中の正社員で20代~50代男女8,848名を対象にインターネットにて実施したもの。
仕事観について尋ねたところ、日本は「仕事よりもプライベートを優先する」(76.2%)、「仕事はお金を稼ぐための手段」(74.6%)の割合が5カ国中トップに。「仕事で昇進・昇格したい」は、ドイツ(79.7%)が最も高く、アメリカ・イギリス・韓国でも7割前後であったが、日本は46.4%で最下位の結果だった。
また、「今より仕事の負担が増えても、できるだけ収入を増やしたい」はアメリカ(72.1%)が最多で、他3カ国も6割前後であったものの、日本においては45.6%で最下位だった。
現在の勤務先の満足度をみると、日本以外の4カ国は70%以上が「とても」と合わせて「満足」と回答。中でも、アメリカは85.2%との結果に。一方、日本は41.5%と勤務先に対する満足度が顕著に低いことが判明した。