Facebookで知られる米Meta社が現地時間7月3日、Twitterの競合サービスと噂される新たなSNS「Threads」のApp Storeページを公開した。リリース予定日は、7月6日となっている。ネットでは「さて、どうなるか」「様子見」などと話題となっている。
「Threads」は、Instagramのテキストベースの会話アプリだ。余談だが、先日話題となったTwitterのオーナーであるイーロン・マスク氏と、Meta社のCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏による「ケージマッチ」計画の火種になったアプリでもある。
本アプリは日本語もサポートされる。未だ機能面の詳細は明らかとなっていないものの、関心のあるトピックから次に来るトレンドまで何でも話し合えるプラットフォームを提供する予定だとしている。お気に入りのクリエイターや自分と同じ興味・関心を持つ人をフォローし直接つながれるほか、世界に向けて自分のアイデアや意見、クリエイティビティを発信できるとのこと。App Storeページを確認する限り、どうやら既存のInstagramアカウントと紐付けて使用できるようだ。
先日、Twitterにツイート閲覧数の制限が設けられたこともあり、本アプリの発表は、多くの関心を集めている。7月4日には「Twitter対抗サービス」などのワードがTwitterのトレンド入りを果たすほど話題になっている。ちなみに、本アプリが収集する「個人情報の多さ」にも注目が集まってしまっている。
本アプリについて、App Storeだけではなく、一部地域ではGoogle Playでもページが公開されるという観測がある。近日中にAndroid版がリリースされる可能性は高いだろう。
ネット上では「攻めるねー」「やってる人は Threader と呼ぶのだろうか」「様子見てからにするかな」「少なくとも日本では流行らないと思う」「個人情報収集量えぐいな…」「これどうなんだろうな…」「さて、どうなるか」「Twitterに似たアプリの時点で『負け』確定やと思うのは俺だけなのかな」などの声が寄せられた。