日本郵政不動産は7月4日、「旧ゆうぽうと」跡地にて開発を進めている大規模複合施設「五反田計画(仮称)」(2023年12月竣工予定)の建物名称を「五反田JPビルディング」に決定したことを発表した。

  • 「五反田JPビルディング」イメージ

「 TOKYO, NEXT CREATION 」をコンセプトに様々な事業者と連携し、各用途が融合した多様な出会いと交流、新しい価値創造を促す次世代の街の拠点を目指す。オフィス・シェアオフィス・ホテル・ホール・商業から構成され、オフィスは基準階約1,000坪の大空間を有し、シェアオフィスと機能を補完しあうことで、様々な企業とワーカーの働き方をサポート。また、ホテルは星野リゾートが、ホールは品川区が運営を担い、商業は多種多彩な食を提供することで地域のニーズに応え、賑わいに貢献するという。

2階のシェアオフィス(春蒔プロジェクト運営)名称は「co-lab五反田 with JPRE」に決定した。

  • 「五反田JPビルディング」イメージ

「co-lab五反田 with JPRE」は、コワーキングスペース・ブース・3~30坪の大小合わせて15の個室からなり、フリーランスやスタートアップ、プロジェクト単位での利用などニーズに応えたスペースを提供するとともに、シェアオフィスの利用者だけでなく、在館のオフィスワーカーも利用できる会議室を設けることにより多様な働き方に対応する。

さらに、心身をリフレッシュできる空間として水風呂完備の本格サウナを併設することにより、健康的でオフラインな交流も促す。

  • 「co-lab五反田 with JPRE」イメージ