レノボ・ジャパンは、令和5年6月29日から発生していた山口県の大雨で被害を受けた利用者に対して、特別保守サービスを展開すると明らかにした。修理可能な製品を対象に、部品代のみの負担で修理を受け付ける。適用期間は6月30日から12月31日まで。

  • レノボ、山口県での大雨被害に対し特別保守サービスを展開

災害救助法適用地区の利用者に向けて、部品代のみの負担で修理を受け付ける特別保守サービスを提供する。本来は天災による製品故障は有料となっているが、特別保守サービスでは作業料、検査料、送料をレノボ・ジャパンが負担する。対象製品は被災したLenovoブランドのタブレット、ノートブック、デスクトップ製品、スマートデバイス製品で、保守用交換部品の保有期間が終了している場合は修理できない場合もあるとしている。

記事制作時点では、山口県美祢市に対して災害救助法が適用中。対象地域は内閣府ホームページで随時更新されている。