もうすぐ土用の丑の日。夏になると鰻が食べたくなりませんか? インパクト大! 一人では食べきれないほど大きな「どーんとそびえる鰻玉丼」に大学生3人で挑んでみたら……。
大学生の間で流行っているモノ、これから流行りそうなモノを大学生がリサーチして記事にする「#大学生トレンド」。今回のネタを提供してくれたのは、トレンドウォッチャーの石田瑞樹さんです。
夜の雰囲気漂う浅草横丁に行ってみた!
今回訪れたのは「浅草横町 いづも」。東京楽天地浅草ビルにある鰻串屋です。浅草横丁は、全国の祭り、全国の食を集めてどこか異国情緒を楽しめる横町。ネオンきらめく空間で、お祭り会場のような浅草の人気スポットです。
フロアはとにかく賑やか! お昼時からもう夜の元気な雰囲気! 明るくラッパや笛など吹きながら明るく出迎えて貰いました。
自分と食べるのが好きな後輩ちゃん(女子2人)で行ってきたのですが、後輩ちゃんも明るい雰囲気のお店にワクワク! お昼時だったので、お客さんは私たちだけ。ただ、夜はやっぱり混むようです。お昼時にゆっくり鰻を味わいたい人は特におすすめです。
鰻メニューがたくさんある「いづも」
いづものウリは「鰻」。鰻の蒲の穂焼きというお店独自のメニューを筆頭に鰻ガーリックや鰻バターなど珍しいものまでありました。鰻を使ったおつまみ通称「うつまみ」も。
そして、にゅるりと鰻牛丼とそびえる鰻玉丼! ただ、居酒屋でもあるので、おつまみや串などもあり、居酒屋のプラスαみたいな感じで楽しいお店です。
今回は、「そびえ立ちたい!」と満場一致で「そびえる鰻玉丼」を注文。価格は2,508円ですが、3人で割れば836円なので、鰻だと考えると、意外と妥当な値段かもしれません。
「そびえる鰻玉丼」を注文
注文してから鰻はタレをつけて焼いてくれます。お昼時は人が少なかったからか、待っている間も店員さんが話しかけてくれるので、楽しいですよ。
大体10分くらいで着丼!
ドーーーーン!!!
そびえ立っていました……そして玉子も鰻もめっちゃ大きいです……。デカ盛りでもあり、どちらかというとドカンと盛り(笑)
鰻も玉子も大きく、そこからご飯は大体750gくらいと店員さん。全部で大体3人分ですね。
鰻と玉子がずっとそびえ立っていると落ちるので、鰻と玉子はお皿に移します。そこから取り分け皿にご飯を盛り付けて、玉子と鰻を乗せると完璧。
ご飯は色濃くしょっぱく見えますが、実は味はほんのりタレ付きご飯程度。白米に玄米のようなものが混ざっていて、ただの白米ではありませんでした。ご飯はほんのりタレ味がついている感じで、鰻は甘いタレと程よい脂感でもう最高。ご飯と合います。
そして、玉子はふんわりしていて優しい甘めな感じ。見た目よりも重くなく、サラッと食べられます! 今回は3人で行ったので、完食できました!
「味変」で最後までおいしく食べられる
食べきれなさそうなときは、「おにぎり」を作ってもらえます。頼み方は簡単で、おにぎりにして欲しいと言えば、食べやすいサイズにして何個か作ってくれるそうです。
そして、お吸い物があるのですが、それを頼んで最後お茶漬け風にするのもオススメのよう。お吸い物は出汁が本当に効いていて、いくらでも飲めるくらいのあっさりお吸い物。お茶漬けにしてみると、鰻の脂とお吸い物の出汁でより鰻の旨さが引き立ち、非常においしかったです。
1人行くのもいいですが、複数人で食べに行く方が絶対楽しいと思いました。そして店員さもとても明るく優しいので、楽しく行ってみてくださいね。
●information
うなぎの蒲の穂焼 牛タン 焼鳥 馬刺し いづも 浅草横町
住所:東京都台東区浅草2-6-7 東京楽天地浅草ビル 4F