俳優の生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(7日スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)が、地上波の本編放送終了後に、毎週TELASA(テラサ)で完全版を配信することが4日に明らかになった。

  • 左から向井理、生田斗真、三池崇史監督、土屋太鳳 (C)リチャード・ウー/コウノコウジ/テレビ朝日

ドラマ化もされたコミック『クロコーチ』を生み出したリチャード・ウー(原作)&コウノコウジ(作画)コンビの最新作『警部補ダイマジン』(『週刊漫画ゴラク』連載中)を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグを組んで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。

完全版は、地上波放送に入り切らなかった未公開シーンの数々に加え、オリジナルのオープニング映像、そして地上波とは異なるエンディングで構成。毎話ラストには、完全版でしか見ることのできないメイキング映像や、キャスト陣のSPインタビュー&対談などを収めた「警部補ダイマジンの作り方」が。生田&向井&土屋のクランクインに密着、チームワーク抜群の3人の鼎談、巨匠・操上和美氏によるポスター撮影の様子や、キャスト陣が語る「監督・三池崇史」のほか、三池組の代名詞といえるアクションシーンの裏側を届ける。

コメントは以下の通り。

■生田斗真(台場陣・役)

テレビはどうしても時間が決まっているので、尺を合わせるために、いいシーンでも泣く泣くカットせざるを得ないことがよくあります。完全版にはその概念がありません。どういうことかって? ……やりたい放題ってことさ。しかも、裏側まで見せちゃうってことはあれですかね? 昼間の撮影が早く終わりすぎて、みんなで空を見上げながら、日が暮れるのを待っている様子なんかが見られちゃうんですか? 参ったなぁ。

いよいよ、ヤバいドラマが始まります。よりヤバいものが観たい方は、完全版へどうぞ。

■三池崇史監督

地上波での視聴のあと、続けて観ていただくとより楽しんでいただける仕掛けを施した「完全版」です。

どういうことかって? それは観てのお楽しみ……なのですが、「オープニングからスペシャルで全開」「濃厚な未公開シーン」「地上波と違うエンディング」、それらを毎回お楽しみいただけます。

そして、撮影の裏側もダイマジンです。ドラマ同様、いやそれ以上に、理想のOKカットを求めて熱く楽しく役者たちが自分の限界に挑んでいます。ヤバくて楽しい裏側をお楽しみください。

「地上波版」あっての「完全版」。そんな仕掛けになっています。ふたつでひとつのエンターテインメント。そして、1+1=3になる興奮を体験してください。