『月刊総務』は7月3日、「週休3日制と働き方」に関する調査結果を発表した。調査は5月19~26日、『月刊総務』読者と「月刊総務オンライン」メルマガ登録者ほか141件を対象に行インターネットでわれた。

調査結果は以下の通り。まず「週休3日制を導入しているか」と聞くと、「導入している」(3.5%)、「導入を検討している」(3.5%)、「検討したが導入しなかった」(4.3%)、「導入を検討したことはない」(88.7%)となった。

  • 週休3日制を導入しているか

また「週休3日制の導入のネック」を尋ねたところ、「部署間の不公平」(62.4%)、「出勤日の勤務時間の増加」(49.6%)、「従業員間の不公平」(46.8%)と続いた。

  • 週休3日制の導入のネック

次に「総務として、自社でも週休3日制を導入したいか」と聞いてみると、「とても思う」(10.6%)、「やや思う」(22.0%)、「あまり思わない」(47.5%)、「まったく思わない」(19.9%)という結果になっている。

  • 総務として、自社でも週休3日制を導入したいか

導入したくない理由には、「主に生産部門の人員調整が困難」「勤務日の業務が増加するように思うため」「業務形態から現実的ではない」「業務内容によっては適用できないため、従業員間に不公平が生じるため」が挙げられている。