女優の森七菜が2日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系ドラマ『真夏のシンデレラ』(10日スタート、毎週月曜21:00~)の制作発表会見に登場し、特異体質を告白した。
森七菜と間宮祥太朗を筆頭に、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司が男女8人の恋愛群像劇を繰り広げる同ドラマ。夏の海での撮影は日焼けに悩まされるそうで、森は「日焼け止めを塗らないと、本当に皮がベリベリめくれてくるぐらいのすごい太陽なんです」とケアしていることを明かす。
ただ、海の町で生まれ育った女性を演じるにあたり、日焼けサロンに通ったのだそう。「白濱さんに情報をたくさん教えてもらって、『最初にサンオイル塗ったら吸収が良くなって、その後は撮影で焼けるから大丈夫だよ』って言ってもらってここまで焼けたんで、先生のおかげです」と感謝すると、白濱は「終わった後のおしぼり気持ちいいですよね」と共感を求めたが、森は「そんなのあるんですか!?」と、また新情報を伝授された。
夏から連想する漢字一文字を発表するコーナーも行われたが、森と吉川が選んだのは「蚊」。森は「この撮影を8人でしていたとすると、私は1回も(蚊に)刺されない自信があるんです。本当になぜか分からないんですけど、“周りにいる人を蚊取り線香にしてしまう病”なんです」といい、「周りの人に刺された! 七菜ちゃん大丈夫?』って言われても、『あっ、いたんですね』っていうことがすごく多くて。私的にはすごくうれしいんですけど、みなさんお気をつけください」と忠告する。
一方の吉川は「めっちゃ刺されるタイプなんです。みんな刺されてないのに刺されたり。おととし、プライベートで川のほうに行ったら、1日で脚40カ所刺されたことがあって。だから夏はいつも蚊が天敵です」と悩まされるそう。
そんな対照的な事例に、司会の永島優美アナが「血液型とか関係あるって言いますよね?」と確認すると、吉川は食い気味に「全然関係ないです! 『私刺されるんです』って言うと『O型?』って聞かれるんですけど、私B型なんで、絶対に血液型は関係ないんです」と否定した。
そんなラッキー体質な森だが、「私は運が悪くて、水もこぼすし、忘れ物するし…全部自分のせいなんですけど(笑)。とにかく運が悪いことが多くて、そういう人生を送ってきたんですけど、仕事に関してはそういうことがあんまりなくて、そういう不運なことが起きると『(運が)貯まってるな』って思って験担ぎにしてます。このドラマが始まるときも悪いことが自分の中で続いたんですけど、『貯まってる』と思ってうれしかったです」と、プラス思考に変えていることを明かした。