俳優の坂口健太郎が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『CODE-願いの代償-』(毎週日曜22:30~)がきょう2日にスタートする。

  • 坂口健太郎=読売テレビ提供

台湾で大ヒットした『浮士德遊戲(英題:CODE)』(16年)、『浮士德遊戲2(英題:CODE2)』を原作に、日本版としてオリジナル要素をふんだんに盛り込む今作は、幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻くノンストップ・クライム・サスペンス。婚約者を失い絶望の淵に落ちた刑事・二宮(坂口)が、その死の真相を追い求める中で「どんな願いも叶える」という謎のアプリ「CODE」を手にしたことから物語が始まる。恋人の死の真相とは、そして謎のアプリの背後に潜む陰謀とは。

第1話は、二宮の婚約者・悠香(臼田あさ美)が事故に巻き込まれる数日前から物語が描かれる。仲睦まじく幸せな生活を送る二宮と悠香の二人。そんな日々の中で、二宮は意を決して悠香へ「結婚しよう」とプロポーズをする。しかしその直後、悠香はエレベーターの転落事故に巻き込まれてしまう。先日行われた制作発表会見で坂口自身が「エネルギーを使う芝居が多いです。かろやかに芝居をするのではなく、感情を押し殺す場面が続くので大変です」と語った通り、第1話から重厚な展開が巻き起こる。

そして、絶望の淵に落ちた二宮が手にするのは、どんな願いも叶えるというアプリ・CODE。正体不明のアプリを使うかどうか葛藤する二宮だが……。そこにフリー記者・椎名(染谷将太)、二宮の動きを監視する謎の女・円(松下奈緒)、ハッカー・咲(堀田真由)、半グレ組織のリーダー・甲斐(青柳翔)、大学生・悟(宮世琉弥)らCODEを取り巻く面々がそれぞれの思惑を持ち、不穏な動きを見せる中で物語は進んでいく。