アイ・エヌ・ジーは6月29日、渋谷トレンドリサーチが高校生男女に向けて実施した「勉強」をテーマとしたアンケート調査の結果とネクストトレンドを発表した。調査は5月19日〜24日、15歳〜18歳の高校生男女100人を対象に行われた。
まず、勉強スタイルについて聞いたところ、「一夜漬け派」は66.0%、「コツコツ勉強派」は34.0%という結果となった。
「一夜漬け派」からは、「面倒臭いから」「直前にならないとやる気がでない」などのコメントが寄せられた一方で、「ピンチになると本気が出せる」や「短期記憶で一気に覚える」といった声も挙がっている。
次に、「テスト勉強の方法」について尋ねると、「問題集・過去問を解く」が65.0%で最多となり、以下「教科書・単語帳・ノートなどを丸暗記」が45.0%、「友人と教え合う」が31.0%で続いた。
コメントでは、「過去問を解くことでテスト慣れをしている」「教科書や単語帳を丸暗記した後、問題集を解くことで知識がより定着する」などの意見が寄せられている。
続いて、「塾の先生・家庭教師になって欲しい芸能人」について質問してみた。すると、「東大卒だから」「頭が良いし、優しいから」「膨大な知識量で、楽しく教えてくれそう」などの理由から「伊沢拓司」が1位となった。
以下、2位には「芦田愛菜」、3位には「櫻井翔」がランクイン。ランキング全体の選出理由には、「好きな芸能人が先生ならやる気が出そう」「美人に教えられたら高得点を取りたいと思える」「イケメンとなら勉強も眠くならない」などのコメントが挙がっている。
最後に、高校生たちが予想する「ネクストトレンド」も発表。コスメやキーホルダーなどのアイテムでモチーフにされている「麻雀」と、TikTok上で話題の「なぁぜなぁぜ」が選ばれている。