美容や健康にまつわる情報を発信する「Kirei Style(キレイスタイル)」を運用するビズキは、普段の紫外線対策に関するアンケート結果を6月28日に発表した。調査は5月25日~26日の期間、全国の15歳から89歳の女性2,000人を対象に行われた。
はじめに、普段紫外線対策をしているかを尋ねると、80.9%が「紫外線対策をしている」と回答。最も多かった紫外線対策は「日焼け止めを塗る」(61.8%)で、次いで「日傘をさす」(38.6%)、「帽子を被る」(33.3%)と続いた。一方、最も少なかった回答は「飲む日焼け止め」で、2.1%となった。
この結果から、紫外線対策を行っていると回答した人の大半が、塗る日焼け止め、日傘、帽子、アームカバーといった「外側からのお手入れ」によって紫外線対策を行っていることが判明した。
その他の紫外線対策方法としては、「UVカットの上着を着る」「SPFの高い化粧品で化粧をする」「外出を控える」といった回答が得られた。
また、年代によって選択する紫外線対策が異なることも今回の調査によって明らかになっている。
どの年代においても「日焼け止めを塗る」の回答率が最も高く、特に10代においては78.0%が日焼け止めを選択しているという結果に。その一方、年代が上がるにつれて「日傘をさす」「帽子をかぶる」「サングラスをかける」を選択する人も増える傾向があり、60代以上の45.4%が日傘を、42.6%が帽子を、14.4%がサングラスを使用していることがわかった。
これらの結果から、年代が上がるにつれて物理的な遮断による紫外線対策も併用する人が増加するという。
次に、職業別に見てみると、「日傘をさす」「帽子をかぶる」「アームカバーを付ける」という3つの選択肢において、専業主婦の回答率が最も高い結果に。一方、「紫外線対策をしていない」という回答は「無職・その他」の回答率が最も高いという結果が得られている。
子供の有無で見てみると、「紫外線対策をしていない」を選択したのは子供ありが15.7%で、子供なしが22.1%という結果に。子供ありの方が紫外線対策を行っている割合が高いということが分かった。
「日焼け止めを塗る」「日傘をさす」「帽子をかぶる」「アームカバーを付ける」「サングラスをかける」の5つの項目においても、子供なしよりも子供ありの回答率が高いという結果に。
また、世帯年収別に見ると、世帯年収が高いほど紫外線対策を行っている割合が高いという結果になった。「日焼け止めを塗る」「日傘をさす」「帽子をかぶる」「アームカバーを付ける」「サングラスをかける」「飲む日焼け止め」という6つの項目において、世帯年収と回答率の高さが比例関係になっていることが明らかになった。