俳優の福士蒼汰が、7日に放送される日本テレビ系番組『アナザースカイ』(23:30~)に出演する。
ドラマ『THE HEAD』Season2(Huluで配信中)で、海外進出の夢を実現した福士。今回は、かつてその夢を語った『アナザースカイ』で、1年ぶりにドラマ撮影地・スペインを再訪する。
まだ25歳だった2018年に『アナザースカイ』でニューヨークを訪れ、「海外作品に出たい」と語っていた福士。その夢に向かってたゆまぬ努力を続け、ついに海外ドラマ『THE HEAD』Season2への出演が決まった。
昨年5月30日、29歳の誕生日に日本を発ち、撮影のためスペインへ。周りにはマネージャーも日本人もいないという独立独歩の環境下、全身全霊で2カ月間の撮影に臨んだ。あれから1年、30代に突入し、かつて人生の大転換期を迎えたマドリード&テネリフェ島に再びやって来た福士は、何を思うのか。
今回は、「久々に訪れて『うわっ! そうだ、ここで毎日撮影していたんだ!』という感触が蘇ってきて…! 撮影時の思い出が一気にフラッシュバックしました」というドラマのクランクイン場所=テネリフェ島はもちろん、マドリードでは撮影中よく来ていたという中心広場「プエルタ・デル・ソル」やレストラン、滞在していたホテルなど、俳優・福士蒼汰を語る上で絶対に外せない思い出の場所を再訪。
また、ホテルで英語の台本とにらめっこ状態だったドラマ撮影当時は行きたくても行けなかったマドリードの遊園地「ワーナーパーク」や王宮なども巡ることに。1年の時が流れた今だからこそ見えてくるもの、楽しめるものを全身で受け止め、「5年前に語った夢をかなえることができた場所に同じ番組(『アナザースカイ』)で来られるなんて…運命的で奇跡的なこと!」と声を弾ませる。
彼が万感の思いを胸に語り尽くす“自らの転機”、“挫折と成長の道のり”、そして“これからの人生”とは…。
さらに、福士は『THE HEAD』で共演したマギー役のイギリス人女優キャサリン・オドネリーとも久々に再会。実は、5年前の『アナザースカイ』では英語を話したいのに話せないジレンマに苛まれていたという福士だが、濃密な『THE HEAD』の撮影を経た今では、ロケVTRを見た司会の今田耕司も絶賛するほど成長。自らの思いをしっかりと英語で伝え、キャサリンと尽きることのない思い出話に花を咲かせる。
さまざまな感慨深さに包まれたようで、ロケ終了後には「キャサリンと撮影後にも会えるなんて…すごく特別! 世界中に友達ができたことを改めて実感し、すごくうれしかったです」と、満面の笑みを浮かべた。
■福士蒼汰コメント
5年前に『アナザースカイ』に出演させていただいた際、「海外作品に出たい」という話をしたのですが、その夢をかなえることができた場所=スペインに同じ番組で来られるのは、すごく意味のある、運命的で奇跡的なことだと思います。 スペインには『THE HEAD』の撮影中、2カ月滞在していて、再訪するのは1年ぶりでしたが、今も鮮明に残る思い出や当時を懐かしむ思いで胸がいっぱいになりました。撮影時を振り返るという点で、すごくいいタイミングだなと思いながら過ごしました。
特に懐かしかったのは、テネリフェ島の撮影場所。久々に訪れて「うわっ! そうだ、ここで毎日撮影していたんだ!」という感触が蘇ってきて…! 撮影時の思い出が一気にフラッシュバックしました。テネリフェ島での撮影で使った貨物船の乗組員さんたちはもちろん、滞在中にお世話になったレストランやホテルのスタッフさんも僕のことを覚えていてくれて、本当にうれしかったです。
今回はマギー役のキャサリン・オドネリーとも久々に再会できました。撮影後にもまた会えるなんて…すごく特別! 世界中に友達ができたことを改めて実感し、すごくうれしかったです。また、今回は『THE HEAD』のロケ地はもちろん、撮影当時から行きたかったマドリードの遊園地「ワーナーパーク」にも行けて、本当に楽しかったです。また5年後、新たな夢をかなえて、『アナザースカイ』に出たいと思いました!
とにもかくにも、今回はスペインにまた来ることができ胸が躍りました。その喜びが出ていると思うので、ぜひ観てください。