Twitterにて、スパムに関するポリシー違反として、「アカウント機能が一時的に制限される」という現象が多発している。この現象は一部のユーザーから、「スパムと判断されるアカウントをブロックした後に発生した」との報告が相次いだ。
これは、「スパムに関するポリシーに違反してる可能性がある」という通知が表示され、フォローやいいね、リツイートが「3日と0時間」制限されるというものだ。国内だけでなく、海外でも報告されている模様。現象は6月27日ごろから観測されており、翌28日未明には「スパム扱い」などのワードがトレンド入りも果たすほど話題となっていた。
この現象の原因について、一部ユーザーから「スパムとみなされるアカウントをブロックした結果」ではないかとの指摘がある。具体的には、「意味不明な起業を推奨するアカウントをブロックしたところ、3日間の機能制限の警告が出た」や「無差別に広告をブロックしていたら、スパムと判定され、制限を受けた」といった声が挙げられた。
ただ、必ずしもすべての機能制限がブロック行為によるものではないようで、「特にブロックやフォロー等をしていないのに機能制限された」、「ブロックしていないのに警告が出た。これはバグなのか、誤判定なのか?」との声も聞かれた。
really sorry about this, there was an issue last night, the teams working on it - thanks to @Treggify for sharing w me
— Andrea Conway (@ehikian) June 27, 2023
Twitterの海外スタッフは、問題に対し「チームが対応中です」とツイートしており、修正は進めているようだ。今回の現象は、どうやら規約違反が原因ではなく、不具合だった可能性が高い。
ネット上では「Twitterしょっちゅう不具合起こしてんな」「ブロックされる側じゃなくてなんでする側が怒られるねん」「なんでやねん…」「スパムアカウントをブロックするときも、タイミングが悪かったら引っかかる可能性があるのかな…?生きづらすぎる🥺」などの声が寄せられている。