AlbaLinkは、5月19日~6月7日、お子さんに仕送りをしている保護者180人を対象に「子どもへの仕送りに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにした。
お子さんに仕送りをしている保護者180人に「仕送りしている理由」を聞いたところ、1位は「学業に専念してもらうため(69人)」だった。僅差の2位は「生活に困らないように(63人)」となっている。
お金の心配をせず学校生活を送ってほしいと願う親心が伺える結果となった。
続いて保護者180人に「どのような用途のために仕送りをしているか」を聞いた結果、1位は「食費(114人)」、2位「家賃(94人)」、3位「光熱費(74人)」。
生活するうえで最低限必要な支出のために仕送りをしている保護者が多数となった。
「毎月の仕送り額」のボリュームゾーンは「5万円超10万円以内」で、平均は7万7,350円だった。食費や家賃を送っている保護者が多いことから、妥当な金額だと思われる。
最後に「仕送りする額をどのようにして決めたか」を保護者180人に聞いた。その結果、最も多かったのは「親子で相談した(55人)」、次ぐ2位は「必要経費を計算した(46人)」、3位は「夫婦で相談した(22人)」だった。
やみくもに決めるのではなく、「話し合う」「計算する」などして慎重に決めた人が多いとわかった。またネットで相場を調べたり、知り合いの意見を聞いたりして、「一般的にはどれくらいの額か」を参考にした人も目立った。