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スーパーやコンビニなどでも購入できるレトルトカレー。今回は、安いレトルトカレーにスポットを当て、おすすめの商品を紹介していきます。安くても満足度が高くなるレトルトカレー選びのポイントもまとめました。記事内容を参考に、コスパ最強のレトルトカレーを見つけましょう。

安いレトルトカレーの市場は?

出典:Amazon

レトルトカレーの市場は、単身世帯や共働き世帯の増加にともない、販売数は右肩あがり。「個食」や「即食」の需要が増えていることもあり、いまではルーよりもレトルトカレーの売上が高くなっています。

レトルトカレーの価格帯は100円以下のものから1000円以上のものまでさまざま。そのなかで100円前後の低価格帯の商品では、コストを削減したプライベートブランドの商品が増加しています。

身近なところではスーパーやコンビニから販売されていたり、無印良品などでは本格的なカレーが400円ほどで味わうことができるなど、人気商品となっています。

安いレトルトカレーの選び方

出典:楽天市場

レトルトカレーを購入する前に、選び方を押さえておきましょう。せっかく買うなら、おいしくてコスパのいいものをチョイスしたいもの。

選び方のポイントを知っておけば「なんかちょっとイマイチだったかも」という事態を回避できますよ。レトルトカレー選びで注目したいポイントは、次の4つです。

【安いレトルトカレーの選び方】
【1】メーカーの特徴で選ぶ
【2】具材のありなしをチェック!
【3】コスパ最強の業務用もチェック!
【4】まとめ買いがお得!

それでは詳しく見てみましょう。

【1】メーカーの特徴で選ぶ

レトルトカレーはさまざまなメーカーから販売されています。自分好みのレトルトカレーを見つけるためにも、メーカーごとの特徴を知っておきましょう。

レトルトカレーでおすすめのメーカー5つと、その特徴をまとめました。

食べなれた味わいで失敗知らず! 種類が豊富な【ハウス食品】

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ハウス食品のレトルトカレーは、バーモントカレーやジャワカレー、ククレカレーなど、おなじみの味がそろっています。誰もが一度は、家庭で食べたことがあるのでは?

ほかにも「1歳からのやさしい野菜カレー」や「北海道産チキンの濃厚スープカレー」といった商品も販売されています。

食べ慣れた味と種類が豊富なので、家族みんなが食べやすいレトルトカレーが見つかるでしょう。

洋食好みの人にぴったり! コク深さに定評のある【明治】

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明治の代表的なレトルトカレーといえば、「銀座カリー」でしょう。ブイヨンとビーフのうまみが引き立った、洋食カレーです。どこか懐かしく深い味わいのカレーで、ご飯との相性もばっちり!

銀座カリーは「中辛」「辛口」のほか、「バターチキン」や「スペシャリテ濃厚チーズカリー」などいろいろな種類があるので、どれも試してみたくなります。

ヴィーガンを目指す人も必見! 長年愛されつづける【大塚食品】

「ボンカレー」でおなじみの、大塚食品。ボンカレーは市販用のレトルトカレーの元祖であり、50年以上のロングセラー商品です。

ボンカレーシリーズは、フルーツの甘みが引き立つ甘口から、ハバネロピューレやハラペーニョがクセになる大辛まで、辛さは4段階。ほかのメーカーではなかなか見かけない、お肉や卵などの動物性原料を使用していない「ボンカレーベジ」も販売中です。

定番からマニアックなカレーまで! 守備範囲が広い【無印良品】

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無印良品では、定番の欧風カレーだけでなく、グリーンカレー、マッサマンなど幅広い種類のカレーを展開しています。なかでも人気なのは「バターチキン」で、 不動の人気を誇っているといっても過言ではないでしょう。香料や化学調味料などを使わず、スパイスで味わい深さを引き立てています。

1食300~400円とほかのメーカーより少し高めですが、本格カレーがワンコイン以下で食べられるのははうれしいですね。

コスパのよさだけじゃない! こだわりも詰まった【PB(プライベートブランド)】

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PBとは「プライベートブランド」のこと。スーパーやコンビニなどが企画開発したオリジナルの商品を販売しています。たとえば、イオンの「トップバリュ」、セブンイレブンの「セブンプレミアム」などがPBです。

PB商品の魅力は、コスパのよさ。レトルトカレーなら、100円前後で購入できます。大手メーカーに製造を委託しているので、安いからといってクオリティが低いということはありません。味や素材にこだわっており、満足感も申し分なしです!

【2】具材のありなしをチェック!

レトルトカレーには、具材が入っているものとルーのみになっている商品があります。具材がはいっているものはその分値段が高くなりますが、食べ応え十分。具材の入っていないものはシンプルですが、100円前後の商品から選べます。それそれの特徴をふまえたうえで選びましょう。

「具あり」は内容に満足感のあるものを!

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具材が入っているレトルトカレーを選ぶ際は、満足感を得られるかどうかをチェックしてみてください。

お肉や野菜がゴロゴロ入っていれば、レトルトカレーだけで十分夕飯の代わりにもなるでしょう。

ただし、本当に具材が充実しているかは、一見わかりません。「パッケージの写真は具だくさんなのに、開けてみたらそうでもなかった」というケースもあるでしょう。

そういった事態を回避するには、口コミを確認するのがおすすめです。パッケージに写っているのはあくまでイメージなので、実際に食べた人の感想を参考にしましょう。

安い「具なし」はアレンジに最適!

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具が入っていないレトルトカレーは、価格が安い傾向にあります。とはいえ「いくら安くても具がないと食べ応えがなくイマイチなのでは?」と思うかもしれませんね。

たしかに、具なしのレトルトカレーだけでは満足感があまりないでしょう。しかし、カレーをアレンジして食べたいなら具なしがおすすめです!

具なしレトルトカレーに、好きな野菜を加えるもよし! 冷凍食品と組み合わせるもよし! ご飯にレトルトカレーとチーズをかけてトースターで焼けば、お手軽にカレードリアが完成します。

実際に具なしレトルトカレーの需要は高く、ボンカレーからわざわざルーのみの商品が販売されるほど。アレンジ目的であれば、具なしをチョイスしましょう。

【3】コスパ最強の業務用もチェック!

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見逃せないのが、業務用のレトルトカレーです。コストをできる限りおさえているので、1食あたり80円程度で買えるものも。大容量かつコスパがいいので、毎日でもカレーが食べたい人や大家族にもってこい! 業務用レトルトカレーは飲食店でも使われているので、味もまちがいないでしょう。

業務用レトルトカレーは、ハウス食品やS&Bといった大手の食品メーカーを中心に数多くの種類が販売されています。

【4】まとめ買いがお得!

出典:楽天市場

レトルトカレーを非常食用などにまとめて購入するのもお得。単品よりまとめて買ったほうが、当然安い単価で購入できますよ。

レトルトカレーをまとめ買いできるのは、おもにネット通販です。10~50食くらいのセットになって販売していますよ。なかには、いろいろな味のカレーが1セットになっている商品もあり、一度にたくさん買っても飽きずに食べられそうです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)