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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
サーフや河口、渓流釣りにかかせないウェーダー。定番のチェストハイウェーダーなどは優れた防水性と保温性を提供してくれますが、初心者は手が出しづらいでしょう。一方お尻までのヒップウェーダーは「ちょっとしたウェーディングゲーム」に最適なアイテムです。この記事ではヒップウェーダーのおすすめ商品を紹介します。
ウェーダーとは
釣りを思う存分楽しむには、防水性と透湿性を兼ね備えたウェーダーは必需品。これを着れば、水への恐れはなく、心おきなく釣りを堪能できます。種類も豊富で、素材やデザイン、サイズなど、選択肢が多すぎてどれにすべきか迷うこともあるでしょう。
素材については、ゴアテックス、ネオプレーン、PVCが主な候補。ゴアテックスは通気性が優れ、ウェーダー内部の湿度を管理できます。寒い季節の釣りなら、保温性に優れたネオプレーンが良い選択。また、耐久性に富みリーズナブルな価格のPVCも選びうる素材です。
形状も選択肢は多い。ブーツタイプは足首まで保護し、足元の安定感が得られます。ストッキングタイプは足首が出るため動きやすさが魅力ですが、ブーツ選びに苦労することも。
長さについてもチェックが必要。チェストハイは胸までカバー、ウエストハイは腰までなので動きやすい、ヒップハイはお尻まででコストパフォーマンスに優れています。
ですから、ウェーダー選びは釣りの環境や季節、自分の好みを考慮することが大切。これらを踏まえて最適なウェーダーを見つけ、釣りの楽しさを最大限に味わいましょう。
ヒップウェーダーのメリットとは
ヒップウェーダーは、お尻まで覆うタイプのウェーダー。その主なメリットは以下のようなものがあります。
軽量性
ヒップウェーダーは全身を覆うタイプのウェーダーよりも素材が少なく、その分軽量で動きやすいです。長時間釣りをする際や移動距離が長い場合には、この軽さは大きなメリットになります。
通気性
ヒップウェーダーは上半身を覆わないため、暖かい季節でも比較的涼しく快適に釣りを楽しむことができます。
着脱が容易
胸まで覆うタイプのウェーダーよりも、着脱が簡単で手間がかかりません。
高コスパ
全身を覆うタイプのウェーダーよりも素材が少ない分、価格も比較的安く抑えられます。そのため、初めてウェーダーを購入する方や予算を抑えたい方には適しています。
ただし、水深が深い場所での釣りや、寒い季節の釣りには向いていないことも覚えておきましょう。
ウェーダーの選び方
ここからは、ウェーダーを選ぶときのポイントを紹介しましょう。
・釣り場所に合わせて形を選ぶ
・足元のデザインも忘れずチェックしよう
・時期や場所に合わせて素材を選ぶ
・釣り場の環境に合わせてソールを選ぼう
・サイズはちょっとゆるいぐらい
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)