アンカー・ジャパンは6月30日、モバイルバッテリー「Anker Power Bank(10,000mAh, 30W)」のブラックカラーモデルを発売した。Anker Japan 公式サイトやECサイト、家電量販店などで販売し、価格は5,990円。容量は10,000mAh。
Anker Power Bank(10,000mAh, 30W)のカラー展開は、ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープルの5色となる予定だが、今回ブラックのみを発売。ブラック以外のカラーは8月以降に販売を開始する。
USB Type-Cポートを2つ以上搭載した10,000mAh容量帯のモバイルバッテリーとしては、世界最小クラス(Anker調べ)というコンパクトな製品。アンカー・ジャパンが4月19日に開催した新製品発表会「Anker Power Conference 2023 Spring」において、「Anker 533 Power Bank(PowerCore 30W)」として発表され、製品名を変更した。
搭載ポートは、USB Type-Cポート×2基とUSB Type-Aポート×1基。出力上限としては、USB Type-Cポートの単独利用で最大30W(PD30W出力)、USB Type-Aポート単独で最大22.5W。入力はUSB Type-C経由となり、最大18W。
本体サイズはW99×D52×H26mm、重さは約220g。本体表面にはAnkerの同容量帯モバイルバッテリーでは初となるディスプレイを搭載し、電池残量や充電の進捗を確認できる。温度管理と出力制御により接続端末を保護する「ActiveShield 2.0」、過電圧保護、ショート防止、温度管理などAnker独自の多重保護システムも備える。