日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜21:00~)では、映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を、きょう30日に放送。最新作でもインディ役のハリソン・フォードの日本語吹替を行った村井國夫が新録音を行い、コメントを寄せた。
――今回のインディ役の吹き替えで、感じた事は?
今まで「インディ・ジョーンズ」の吹き替えを『最後の聖戦』(3作目)までやっていて、『クリスタル・スカルの王国』(4作目)をやれていなかった事が心残りだったので、とても喜んで情熱を持ってやりました!
久々のインディ役の吹き替えで、大変だったけど、それ以上に楽しかった!自分がインディになったような気持ちになれました。吹き替えは、芝居・言葉・リズムを合わせなくてはいけないので、今の吹き替えの俳優さんの素晴らしさを改めて感じました。こんな大変な事をよくやるなと!昔の吹き替えは芝居が古くさかったりしたけど(笑)
――村井さんから見た「インディ・ジョーンズ」フランチャイズの魅力は?
「インディ・ジョーンズ」フランチャイズの魅力は、自分が小さい頃から見ていたようなワクワク胸躍る冒険物語で、男の子たちが持ちたがる夢を体現してくれるところ。若々しく、冒険心をいつまでも持っているインディには畏敬の念を感じるし、飛行機に乗って落ちたりする面白さ、人間味などは、実際のハリソン・フォードと共通しているのでは?まじめな所とふざけた所の二面性、強そうだけどヘビが苦手という二面性も面白い!
あとはインディの皮肉屋の一面も好き!大学時代の友人で考古学者のオックスリーの事を「すごい奴だった…話してるだけで人を眠らせる」とくさしたり、相棒の若者から「あんた年の割にケンカ強いね。80歳くらい?」(実際は60代)と言われた時の受け答えだったり。
――視聴者にひとこと。
とにかく楽しい映画となっているので、ぜひ見て頂けたら幸せです!そして保存版にして頂けたらと思います!
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