トナリスクは、18~93歳の男女968名を対象に近所に空き家があった場合の印象について調査した。調査期間は2023年5月31日~6月5日。
もしも近所に空き家があったら気になるかを尋ねると「とても気になる」と回答した人が16.0%、「やや気になる」と回答した人が63.1%で、あわせて8割近くの人が気になると回答した。
緊急事態宣言の発令と解除が繰り返される中で、テレワークの割合は上下しているが、全体的に見て時間が経つにつれて出社する人の割合が徐々に回復している。
近所に空き家があったら「とても気になる」「やや気になる」と回答した人が気になることをもとに、「近所に空き家があったら気になることランキング」を発表する。
第1位は「火事や倒壊などの事故が怖い」56.6%。第2位「野良猫や虫など、衛生面への悪影響が不安」(41.3%)、第3位「不審者やたまり場になる等で治安への悪影響が不安」(39.1%)で、実害につながりそうなことが並んだ。第4位は「なんとなく気味が悪い」(36.5%)、第5位は「景観が悪い」(22.1%)、第6位は「地域自体に人気がなさそうで嫌」(8.4%)だった。