三菱自動車工業は7月26日、フルモデルチェンジを実施した1トンピックアップトラックの新型「トライトン」をタイで世界初披露する。
トライトンは優れた耐久性、堅牢性、走破性に加えプライベートユースで求められる快適性、乗り心地の良さを実現し、アセアン、オセアニア、中南米、中近東、アフリカなどで好評を博してきた同社の世界戦略車だ。
6代目となる新型トライトンはボディサイズを一回り大型化するとともに、水平基調で力強いスタイリングを実現。フロントには猛禽類を思わせる眼光鋭い表情のデイタイムランニングランプを採用、ランプ下部には立体的な3連ヘッドライトを組み合わせることで、圧倒的な存在感と逞しさを感じさせるデザインとしている。
同社デザイン本部長の渡辺誠二氏は、「新型トライトンのデザインコンセプトは『BEAST MODE』(勇猛果敢)。ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加え、三菱自動車らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現しました。どんな冒険にも出かけたくなるような 逞しく頼もしい新型『トライトン』、まもなく全貌をご覧いただくことができます。ご期待ください」とコメントしている。
なお、発表に先立ち三菱自動車は新型トライトンのスペシャルサイトを公開した。開発シーンの一部、ならびに開発者からのメッセージを確認できる。